ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

あたりまえのこと。

この世の中、人と関わらないと生きてはいけませんよね😇

母親のおなかの中にいるときから周りの人達に大事にされ、生まれる際には母親に苦しい思いをさせながらこの世に出て、人から影響を受けながら多くを学び成長し、人が繁栄するために人と協力して仕事をし、多くの人と関わることで、楽しい事、悲しい事、うれしい事、怒れる事、悩む事を繰り返し、面倒だと思いつつも、自分を含めていい加減には付き合えない人達👯とこの世を共有しながら生きてきているわけです。

これ、極めてあたりまえの事なんですよね。

 知人から聞いた話ですが、トイレットペーパーを交換する事から始まる人の協調性についての考察です。なんか重たいですね😱

 知人の会社は社員15名ほどの会社です。

限られた人数で営業から製造まで分担して運営しています。

なので仕事以外の掃除、整理整頓等も分担してこなしています。

 その中の小さな作業で、【トイレットペーパーの交換は、使い切った人が、次の人のために、必ず交換しましょう。】と社員同士で約束したそうです。素晴らしいことです😇

トイレットペーパーの芯も、必ず外のごみ箱に捨てる事になっているそうです。

 トイレットペーパーが1個だけのホルダーなら、使い切ったら次を取り付けないと使えないので、問題はさほどないかと思うのですが、ここのトイレのホルダーは、2個セットできるタイプです。2個あれば安心ですね。とても都合が良くて便利です。片方を使い切っても、もう片方が残っていれば、それで用は足せます。おなかも気分もすっきりしたところで、すぐに仕事に戻ればいいんです。芯はそのままにして。

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しかしこれでは、約束と違うわけです。

知人曰く『交換する人としない人が決まっている』のだそうで、これではフェアではありませんよね。決めつけるのは、よくないと思うんですけど、そうなんですね。

それと、一皮残して使い切らないようにしている輩もいるとか、これはこれで

【グッドアイディア!】と言いたいところですが、こういった姑息なやり方もダメです。まるで、ホテルかデパート感覚ですね。

『誰かがやるから』『どうせ誰も見ていないから』『どうして自分がやらなくちゃいけないの?』『私のやることじゃない』とか、やらない理由はいろいろあっていいのだとは思いますが、これでは、職場の『和』が保てませんよね。

 人との約束を守るということは、お互いの間の『和』を大切にしましょう。ということも含まれていますよね。

【たかがトイレットペーパーの交換ではなく、誰も見ていなくても、損得にこだわらず周りのためにしてあげられることは、自分の気分も晴れやかになっていいじゃないですか。会社であれば、こういったことは、いつも偉そうに机に座っている上司が、率先してやるべきですよね。社内の『和』は重要です。

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 たった数秒で交換できるんですから、これでスッキリしますね。

 

◆余談です。

 大阪ではよくある話なのかもですが、トイレに行く前に周りに宣言してから

トイレに行く習慣があるそうで、ごめんなさい。大阪に偏見があるわけではありません

時には『ちょっとウ〇コしてくる』と御丁寧に具体的な目的まで伝えるそうで

羞恥心という言葉が通用しそうにない印象なのですが、実は、私も具体的に言う方です

。それには、ほかの意味もありまして(自分の中では)、『これからトイレに行くけどちょっと長くなるから何かあったら頼みます』というつもりもあるのですが、ある日

具体的に宣言して『これで少しゆっくりできるなぁ』と思いながらトイレに入ったのですが、『取引先から電話があってすぐ連絡してほしい!』と用を足している最中にドア越しに報告された時には、【そうじゃなくて!声かけないでよ~】と思いつつその場で携帯を使って取引先に電話をすることが、数回ありました。

なかなか真意は伝わらないものですね。ハッキリと言わないからですよね。

 

ちょっとしたことを少しの時間でやることで、よい関係が保てるのならやった方が気持ちよく生活できるものです。

気配りは大切ですね。ウ〇コ中は声かけないで!

 

貴重なお時間お供いただき、ありがとうございます。