スマートウォッチが世に出てから久しい。
私も今年の2月からほぼ毎日、寝ている間も腕に巻き着けている。
さすがに気温の高い汗ばむ日が続くと汗疹に悩まされはしたが
塗り薬で何とか乗り越えた。…フルコートFがよく効きます。
その間も肌身離さずだ。…でもかゆい
なぜそこまでしてはめ続ける必要があるのか?…無理はしてないです。
それは❝便利❞だからだ。 …単純。
★小さな窓から見える大量な情報
スマートウォッチにできることはスマートフォンとの連携は当たり前で
スマートフォンと離れていても音楽を聴いたり電話の着信やメール・LINEの内容を振動と文字である程度知らせてくれる。
わざわざスマートフォンを手に取って覗く必要がない。
それだけでも利便性は高いのだが、そういった機能はメインではない
❝おまけ❞である。
スマートウォッチの主な用途としては肌身離さず着けていることで
一日中、「体の活動状況をモニターできる」いうことが最大の存在理由だろう。
簡単に表現すると「着けてるだけで健康管理ができる」ということ。
どんな情報が得られるのかというと
メーカーや機種によって多少機能に差があるだろうが、
私の愛用している機種(HUAEI WATCH GT 2e)のメニューを開くと
●ワークアウト
ランニング・ウォーキング・トレーニング他100種ほどあるスポーツ競技
(リストから選択可能)の運動中の記録をします。
●ワークアウト記録
過去10日間の運動中の記録結果(心拍数、距離、時間、歩数、消費カロリー、
トレーニング効果など)20項目ほどの簡単な記録結果が見れます。
※スマートフォンでは(アプリと連携)もっと詳細な記録を見ることができます。
●ワークアウト状態
怠けていると「体力維持のためにもっと頻繁にトレーニングしてください」と
表示されます。
●心拍数
これまでと今現在の心拍数をグラフで表示します。
●血中酸素
血中酸素の測定をします。…測定中は動いちゃダメ!
●活動記録
本日の歩数や活動時間、静止時間など7項目ほど表示されます。
●睡眠
睡眠時間と昼寝時間が表示されます。
スマートフォンではグラフと項目で昨晩の睡眠の質や注意事項、
改善の提案など詳細なグラフと文章が表示されます。
●ストレス
本日のストレスを有無をグラフで表示します。
自動で計測されます。
●呼吸エクササイズ
表示のリズムに合わせて1分間深呼吸をします。
●気圧計・高度計
天気が読めるかな?それと気圧で体調が変化する「気象病」「天気痛」などの
判断材料にはなるかも、気圧で頭痛を発症する方、有効かもです。
前もって設定しておけば設定値より気圧が下がった場合は
振動で警告してくれます。
●コンパス
方向音痴の私にピッタリ。
●メッセージ
メール・LINE・着信の履歴と削除
●天気
本日の時間毎の天気と気温・1週間先までの天気と気温・日の出、日の入り・
月の出、月の入り・月相、満月だとか三日月だとか
・潮汐、潮の満ち引きなどをわかりやすく表示します。
●ストップウォッチ
せっかちな人には有効。
●タイマー
時間の有効活用にはいいですよ。
●アラーム
目覚ましには使えない。約束の時間に設定は有効。
●懐中電灯
鍵穴を探すくらいなら有効。
●端末を探す
使ったことありません。
●設定
振動の強さ・Bluetoothの設定など
こんな小さな画面からこれだけの情報量を得ることができる。
更にスマートフォンにダウンロードした専用アプリで詳細な情報も
得ることができる。
ほんの一部ではあるがこんな詳細な情報もアプリから得ることもできる。
アプリ内であればスマートウォッチを使い始めた日から本日までの情報も
全て見ることができるのである。
★意識するきっかけになればいい
しかし、何事もすべて完璧というわけにはいかない。
数値の精度に関しては必ずしも正確ではない部分もある。
とはいえ参考にできるレベルではないかと私は考えている。
この先、技術が向上して精度が上がるようになれば
例えば、年に一度の定期健康診断でより正しい診察結果に繋げるために
参考程度にこういった情報も提出する時代もいずれ訪れるのではないだろうか?
この先日本人の高齢化は不可避な状況。
2022年10月から75歳以上でも一定以上の所得のある人の
医療負担割合は従来の1割から2割に引き上げられる。
それに正論すぎて耳が痛い所ではあるが、できるだけ健康な体で生活した方が
幸せを感じられるのはまちがいのない事ではないか。
人である以上は、いつどんな病気が発症するかもわからないが
それでも個人の健康管理は今も昔もとても大切なことには
変わりはないだろう。
健康と老後がそろそろ気になる方達には、それをいつも意識するためにも
こういったスマートウォッチなどの技術は❝あり❞かもしれない。
ということで、「ワクチン接種から1週間は運動は控えてください!」
とお医者様に言われていましたが、ちゃんと言うことを聞いたので
また明日からスマートウォッチを着けてゆっくり走ることにします。
最後までお読みいただきありがとうございます。