日本には様々な遺跡がありますね。
それら遺跡から過ぎ去った過去のあらゆる時代の生活の様子を
垣間見ることができます。
いにしえの人々の暮らしを思い起こし、
しばし悠久の時に想いを馳せるのもいいものですよね。
先日、ひょんなことから未来の遺跡を訪れることができました。
ここは愛知県瀬戸市。
陶器の産地には必ずあるであろう陶磁器処分場です。
不要になった陶器を集めて埋め立てしている場所です。
環境を守るためにここに集中して埋め立てしています。
地元の陶器メーカーの方が、廃棄する陶器を積み込み
決められた曜日に予約をしてここに廃棄します。
そして県の管理の元、廃棄する際は「陶器」以外入らないように
監視員の厳しいチェックが入ります。
この場所は既に何十年も前から使われていますから
掘り起せば、陶器の食器ばかりでなく人形・貯金箱・花瓶・
昭和のレトロなトイレの便器なども出てくるそうです。
便器はもちろん未使用です。…多分。
この地域の陶器業界の歴史が、ぎっしりとこの下に埋められているわけですね。
…怪しいものは埋まっていない…はず。
埋められた陶器は何千年経っても風化して土に紛れることはないでしょう。
数千年後、ここが発掘されたらどんな生活を想像されるのでしょうね?
『●▲■遺跡』とか名前がついて観光名所になれるでしょうか?
…大量にあるからなれるかも…。
もしかして、その頃、発掘しているのは地球人ではないかもしれませんね。
そしたら、廃棄されていた緑色の「ガチャピンらしきもの」(写真参照)が発見されて、
『これがこの星に生息していた生物の姿だ!』と勘違いされたら
どうしましょ?
誤解のないように、1977年に打ち上げられた
『ゴールデンレコード』のような説明書を一緒に埋めておいた方が、
いいのかもしれないですね。…県が許可しないですけどね…厳しいんで。
遥か未来にロマンを感じます。…くだらなさも感じる…。
ところで ❢
中学生の頃は電車通学でウチの近所をトボトボ歩いていた子が
とんでもない偉業を達成しました。
心から称賛の拍手を送り、ここから先の更なる躍進と健康を祈ります。👏👏👏
…ものすごい偉人だったのね。ホント、人は見かけじゃわからないものね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。