青空にツバメが戻ってきましたね。
そろそろ夏日~真夏日~猛暑日とこれから汗まみれの季節が始まります。
暑さが続いたりすると疲労が重なって心身ともに参ってしまいます。
明日も一日頑張らなきゃという時はみなさんどんなおいしいものを食べて
乗り切りますか?
仕事のあとは一杯の冷えたビールをグビッと飲んでプハ~ッというのも
癒されますが、疲れを取り明日に備えるにはしっかりとエネルギーをとって
ぐっすりと睡眠をとるのがベストな方法でしょうね。
ビールで酔っぱらってスパッと寝てしまうのもいいでしょうが
二日酔いには気を付けましょう。
田代のうな丼 食いて~😄
私が住んでいる愛知県では昔から暑い時期はうなぎを食べて乗り切ります。
この地域の夏の暑さは湿気を伴い体にはとても優しくありません。
有名な陶器の産地、愛知県瀬戸市では陶器の生産が盛んな頃には、陶器製造会社(製陶所)で働く方は昼夜選ばず好んでうなぎを食べて仕事に励んだということです。
今でも瀬戸はうなぎ屋が多いですよ、隠れた名店がいくつもあります。
やっぱりうなぎは瀬戸市の『田代』がうまいにきまっとる😆
今じゃ朝から並ばないと食べられない全国でも上位の人気店!
予約なんかできません、早いもん勝ち!
製陶所の仕事って大変なんですよ。
陶器の焼成温度は陶器の材質でも違いますが800~1200度程で焼成します。
焼成が終了した後は温度を下げるために一定時間放置します。
温度を下げるために送風したりなどはしません。急激に下げてしまうと
陶器に亀裂が入ったり割れてしまったりするためです。
なのでそのまま冷めるのを待ちます。
その間、窯から放出する熱で周辺の気温は相当上がります。
十分窯の温度が下がったところで窯出し作業をするため窯の蓋を少しだけ
開けるのですがその時点の温度はそれでも約200度。
以前、知り合いの製陶所にお邪魔して窯出し作業をお手伝いしたことがありますが
その時は真冬だったのですが作業場の中は真夏状態。
更に目の前の大きな窯の蓋が開けられた瞬間、ジリジリと刺すような熱気が髪や顔にブワッと覆いかぶさります。
その場にじっとしていたら軽く火傷を負うでしょう、汗も熱で蒸発してしまいます。
これが夏で一日中この作業場にいたとしたら、どんなに重労働なことでしょう。
更に窯から出した陶器を運搬用の箱にぎっしり入れて行きます。
物にもよりますが一箱あたり20㎏以上になる事も、それを何十、何百箱も
運ぶのですから疲労は溜まる一方です。
そりゃあ、うなぎでも食べないとやってられませんわ!
ひまつぶしにひつまぶしを食べる愛知県民はいない😏
『田代』のうな丼をガッツリ食べるのも魅惑だけれども
「ひつまぶし」も外せません。
近年うなぎの価格はそれこそうなぎ上り。
数十年前の窯元のおじさん達のように気安く食べまくることもできません。
なので食べるのは特別な時だけ。
今月は妻の誕生日もあり久しぶりにいただくことになりました。
妻も私も好物ですし。
おじゃましたのは『まるや』さん
ひつまぶしのおいしい人気店です。
お昼を過ぎた午後1時頃店内に入るとうなぎに舌鼓を打つ老若男女がなんと多い事か
大半が家族や友人グループばかりのようで周りに聞き耳を立てると思い出話や自慢話
入学祝や無事に退院できてよかったね等みなさんお祝い事のお食事会のようです。
祝いの席にはひつまぶし、これは一種の県民性でしょうか?
さて、私達も「お誕生日おめでとう」ということで妻も大喜び。
めでたしめでたし。
あ~食った食った、おいしかった💗
ごちそーさまでした🤣あしたもがんばろ🙄
最後までお読みいただきありがとうございます。