今週のお題「サボりたいこと」
今頃の季節になると外を歩けばポカポカ陽気(地域によっては暑い!)で
頭の中もポカポカ陽気になりなにか失敗しそうで気を付けなければいけませんね。
そして春は季節の始まり周りも新しい環境になってそろそろその疲れで出てくる頃
何事も手につかず「五月病」と言われないようにしなくてはいけません。
心当たりのある方、今が正念場かもです。
ガンバレとは言いません、とりあえず乗り越えましょう。
本当のサボるというのは悪い事じゃない。
「サボる」というと陰でコソコソと後ろめたいことをしているイメージでしょうか?
語源の「サボタージュ」の意味は本来労働者が労働環境を良くしたい為、生産スピードを遅くしたりして会社に損失を与え改善を訴える行為です。
又、ストライキやボイコットなども同じような交渉材料のひとつです。
訴える方法としては褒められたことではありません。
しかしそこには前向きで利己的ではない「目的」があります。
個人レベルでは、普段の仕事や生活の為の家事やゴミ出し等はサボれば自分の周辺に多大な迷惑や大問題を引き起こすのは目に見えています。
面倒だからやらないというのは、サボるというより怠慢であり無責任な行動です。
なので普段の生活は理由がない限り極力サボってはいけません。
正しい目的があればサボるのもいいんじゃない?
しかし、人は生きているだけでいろいろなものを抱え込んでしまうもの
その場から逃げ出したくなることもあります。
個人的な範囲で「サボタージュ」という言葉を当てはめてみると
なにかを改善したり変えたい為という目的が必要です。
そういうことならサボるのも決して悪い事ではありません。
連日、長時間労働で心身ともに疲れてしまえば、仕事に支障が出ます。
体調が悪い、高熱がでた等はすぐに病院に行き大事をとってその日は休みましょう。
無理に仕事をしても効率が悪いどころか周りにとっては迷惑かもしれません。
これはサボると勘違いする真面目な方に多いのですが、
これはサボりではありません。
休むことも労働者の権利です、堂々と休みましょう。
許されるなら仕事中でも業務に支障が生じない程度に音楽やラジオを
聞きながら作業をしたり、トイレ休憩を取り緊迫した空気から時々
間を置いたり時間を工夫して気持ちのリフレッシュすれば
仕事の効率も良くなるかもしれません。
但し「あの人は自分勝手な人だ」と言われないように
前もって周りと相談したうえで、サボりましょう。
職場環境によってさまざまな工夫が必要になりますが
冷静になる・頭を冷やす・気を静める等の時間をとることは
長時間業務を続けるうえでこれも重要な作業のひとつと考えます。
「朝から晩まで仕事に没頭していたい」という強者もいらっしゃいますが
そんな方も時々没頭する時間からサボってみるとそれは「気付きの時間」
になるかもしれません。
わたし最近寝言で「仕事がツライ!会社やめる!」
っていってたんだって。
みなさんこんな人にならないようにサボってね。
最後までお読みいただきありがとうございます。