ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

不味いものを食べて腹が立った後は、偶然だけど何十年ぶりの登呂遺跡で3年ぶりの登呂祭り

修善寺の帰りに少々遅めの昼食をということで、沼津港飲食店街へ。

でも実は、前日からの自制心を忘れた食べまくりで❝そんなに一生懸命食べたくない❞

と思っているのだが、❝新鮮な海の幸を堪能したい❞というリクエストもあり

❝昨日お宿の夕食のバイキングで散々お刺身を食べておいてまだ足りないの?❞

という私の本音をゴクリと飲み込んで『いいよ😅何が食べられるか楽しみ💛』

とか話を合わせて、❝ホントはコンビニのおにぎり1個とお茶だけで十分❞という

私の願いも言い出せないまま、まだ少々胃もたれな状態で向かったのです🤣

numazukanko.jp

到着すると入口に車の行列ができていてその左右の通りには

飲食店やお土産物屋などがズラ~ッと並び店に並ぶ人たちの多さに

❝無事に駐車場に車を止めてお店にたどり着けるのかな~?❞と不安を

持ちつつハンドルを握る私をよそに『ねえ!どこで食べる?』と

戦闘態勢の妻……胃が重い。


ようやく駐車場から飲食店街へ足を運ぶと目移りしまくりなほどのお店の数々。

その中から一番活気がありそうで新鮮な海鮮物が食べられそうなお店を選んで

そのテーブルに落ち着いたのです。

妻は王道な海鮮丼、私はお宿で『これでもか!』というほどお刺身をいただいたので

魚のミックスフライ定食を注文。

しかしこれが全く期待していなかったのですが、久しぶりに期待以上に

『まずい!』腹が立つほど『マズイ!』

近年稀にみる『不味いミックスフライと味噌汁』😱

なにが不味いって

味噌汁のダシがインスタントのようで味に深みが全くない😫

長時間揚げすぎでフライが堅い😫

揚げるときに使っている油は替えているのだろうか胸焼けがする😫

フライになっているのみ魚が生臭い😱

…ウチの近所の個人経営の定食屋のアジフライ定食は、肉厚でホクホクで

サクッとやわかかくてとてもおいしい!とつくづく実感。味噌汁も手抜き無し! 

雲泥の差というのはこのことか。

 

確かに『ここの店は新鮮な●●丼が売りなんだから、ミックスフライを頼む方がどうかし

ている』という見方もあるだろうけど、私からすれば『沼津港というネームバリューの

上に胡坐をかき、新鮮な魚介がすぐ手に入る環境に甘え、●●丼さえお客に提供していれ

ば、他のメニューなんて適当に作っておけばいいんだ』というスタンスで営業している

のがあからさまに感じられ、そこには『わざわざここに足を運んでくれた方々においし

いと言って喜んでもらいたい』という意思はほぼ見受けられなかった。

しかし、そもそもそういった店のメインの新鮮な●●丼も食べる価値はあるのだろうか?

 

こういった『人に喜んでもらいたい』という姿勢は、ここだけでなく世間一般

大事なことではあるので、自分に対しても改めて自問する機会を得たのだけれども

こういった店が堂々と営業していることは、真面目に営業している他の店に対しても

『沼津港』という狭いエリアの事なので、同列に扱われたらひどく迷惑な話である。

飲食店街の組合もあるだろうから、❝沼津港の魚はおいしい❞というイメージを守るため

にもお互いの店の品質チェックと改善は積極的に進めてほしいものである。

 

これから海外の観光客も徐々に戻ってくるだろうから

『日本の沼津港のミックスフライは不味い=日本の魚は不味い』と誤解されないように

沼津港飲食店街の底力に期待したいものだ。

 

まぁ、今回は、店の選択を誤ったということで話はこの終わりますが

このミックスフライ定食が、これで1780円だったというところも

『胡坐をかいてる感』があって、『腹が立つ』のでありました。

 

 

その後口直しということではありませんが、もしかしたら小学生以来かもしれない

『登呂遺跡』に行ってみることにしました。

到着時間も午後4時頃で、通常ならそろそろ閉園の時間だったのですが

この日は偶然、コロナで延期になっていた「登呂まつり」が3年ぶりに

開催されて、「午後8時まで開園します」とのこと。

園内は地元の方と出店やステージでのイベントで大賑わい。

沼津港の口直しにはもったいないほど楽しめました。

前日も雨で地面はぬかるんでいましたが、大勢の人が、待ちに待ったお祭りを
ステージ上で舞っている方々も含めて楽しんでいらっしゃるようでした。

❝みんなが楽しい❞、それが祭りってもんですよね。

偶然とはいえいいものを感じさせてもらえました。



登呂遺跡

何十年ぶりの登呂遺跡も相変わらずのようで、お祭りの事もあって多くの家族で

賑わっていました。

はるか昔、弥生時代の住居の姿に当時の人々の生活に共感できる自分が

つくづく日本人なのだな~と再確認しますね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。