ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

道路は私が使う道ではなく私たちが使う道 🚗🚙🚚🚓🚕😄

妻の気まぐれなお買い物の運転手を仰せつかっている私の休日は忙しい。
「今日はイオンで5%OFFの日だからまずはイオン!それからバローにいってそれから・・・」の指示と移動の連続。
そんな運転中に後ろから走ってくる車種名がわかりやすい『00-86』ナンバーの赤い車が、法定速度をはるかに超えているだろうスピードで背後にピタッと張り付いた。
蛇行運転からパッシング、最近では見かけなくなった「あおり運転」をする輩に遭遇。そして対向車がいなくなったと同時にさらにスピードアップして抜き去って行ったが、仕事でもないだろうに何を急いでいるんだろうか?ウンコがもれそうなのか?
そんな目にあった後、先週仕事で運転中遭遇した場面を思い出した。


最近たまに見かける光景だが、センターラインが黄色で片道一車線の川沿いに沿った幅の狭い道路を、車の列がつながっている15台くらいだろうか。
列の先頭は軽自動車おばあさん80歳以上だろうか。
その後ろには4トントラック、運転席には3人乗っているが、もううんざりしているような諦めているような表情だ。
仕事だと限られた時間内で、いろいろなことをこなさなければならないため車の移動時間は正直時間の無駄、今の作業を早くすまして次の作業にかかりたいもの、そのイラつき同情します。

後続の車も道が狭いしカーブが多いからなにもできなくて諦めがつくとは言っても、列に並んでいる人たちにも当然、早く目的地に行きたい理由がある人達ばかりであろう。仕事の約束の時間に間に合うか心配している人かも、急病で救急車で病院に運ばれた家族の元に向かっている人とかもいるかもしれない。それでも早くいけないこの状況、「イライラはMAXだろうな」と察しながら横をスルーっと通り過ぎていきました。

先頭のおばあさんはゆっくりだけど悪くない、後続の「もらい渋滞」で並んでいる方達のマナーも良い、あの『ハチロク』とは雲泥の差です。
あの渋滞の道路の先はもうすぐ開けた場所にでたはず、せめておばあさんが気を利かせて路肩に車を停めて後続車に道を譲ってあげれば、みなさんホッとしたでしょうがどうなったんだろうなぁ。
でもなかなか気づいてもらえないんですよね。バックミラーもサイドミラーも後ろに合わせていない人も見かけるし、
迷惑かけてるな~ってわかっていても、そんなときどうしたらいいのかわからない運転技術の未熟な方もいるし、難しいところです。

法定速度内のスピードを守って安全運転を心がける事はとても大切なことです。
道路は多くの人が共有している場所でもあります。
自分が先頭で後続車が渋滞するほどの状況になった場合は速やかに安全に道を譲ってあげて欲しいものです。

 

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