みなさん大切な車、隅々まできれいに洗ってますか?
4月に入って日差しに暖かさを感じる季節になったのはいいのですが
この季節、あれこれと用事も多くなり大変ですよね。
洗車などの優先順位でいったら終わりから2番目あたり。
体力も使いますから敬遠したくなります。
洗車、面倒ですよね?
車も身だしなみが肝心
私もその面倒な一人。
洗車をず~っと後回しにしていたためパールホワイトの愛車が散々な状態に。
車道の粉塵や黄砂でフロント&リアガラスは白くなり、
いつの間にかボンネットにはベチャッと飛び散った鳥の糞🐤
白いバンパーに黒く転々とはりついた虫の死骸・・・🐞
見るも無残な姿に。
ウチのお隣の旦那さんは毎週土曜日は、雨の日以外は決まって洗車の日。
いつも隅々までピッカピカに磨き上げています。
本人曰く、「いつも新車のようにピカピカじゃないと気が済まない」
とのこと、とてもまめな方なんですね。
内心こう思っています。
すごーい!いつもピカピカ!そんけーする😄
ジープのような四輪駆動車ならドロだらけになってもサマになりますから
泥まみれでもまるで勲章のようにそのままだったりしますが
私のようなフツーの乗用車はホドホド小綺麗にしとかないと
洗車もできないズボラな人に見られそうでイヤですもんね。
身だしなみは程々に清潔にしておきたいものです。
いざ! 洗車でGO
先日の日曜日。
朝、目覚めていきなり決行!
『今日こそは洗車してやる!』と意気込んで車で1分のガソリンスタンドへ。
以前は手洗いにこだわって行きつけの洗車場もあったのですが、
少々離れた場所にあり尚且つ人気の洗車スポットのため混みあうこともしばしば。
それもあって最近はもっぱら洗車機派になってしまいました。
ガソリンスタンドの洗車機に着いたらどうも私が一番乗り。
洗車機下は濡れていないのでそうなんでしょう。
意味もなくちょっとうれしい😄
さて、私はいつもシャンプー洗車のみ。
オプションを選べばワックスがけや車体下部も洗ってくれたりしますが、
洗車機自体にはあまり期待はしていないので私は最低限のシャンプーだけです。
洗車を終えて拭き取りスペースに車を移動。
車を降りてふと洗車機入り口を見るともう順番待ちの車が2台。
そのうちの一台は少し前の型の車幅の広い黒いベンツです。
ところがそのベンツ、洗車が始まって間もなく洗車機が突然ストップ😅
車幅が広すぎてセンサーに引っかかったんでしょうか。
警告音が鳴り響きトラブルに気付いた従業員がすぐ駆け付けます。
ほどなく『●●さーん ちょっとおねがい😫』と従業員の悲痛な声が。
すぐに再開するんだろうと思ったらそのままの状態で時は過ぎ20分以上経過。
ベンツのあとに並んでいた車は3台いましたが早々に諦めて帰っていきました。
その後も事情を知らない車がまた並び再び3台溜まってしまいました。
そのトラブルの時間、こちらからすればラッキー。
いつもよりゆっくり丁寧に拭き取り作業ができました😄
備え付けの洗車用タオルも使い放題、車内も床に溜まった砂粒までしっかり
除去でき気分もスッキリ。
この時代に輸入車差別?
その後、ベンツも無事に洗車が始まり言い争いもなかったようで
持ち主の黒のジャージにサングラスの若いお兄さんも備え付けの濡れタオルで
せっせと拭きあげていた。
ベンツも黒光りピカピカになってめでたしめでたし。
そういえばここの洗車機の洗車コース設定画面の下に
『輸入車非対応』的な文言がありました。
そんなに目立たなかったのでベンツのお兄さんも気が付かなかったのでしょうね。
ところで、『輸入車』などという言葉自体、時代錯誤に感じるほど
日本には国産車以外の車もまるで国産のように日本国中の道路を
走っている昨今。
そんな時代に何故洗車機は『輸入車お断り』なんでしょう?
主な理由は下記の2点のようです。
● 「日本の洗車機は国産車のサイズに合わせて設計されている」ということ。
● 輸入車のドアミラーは洗車機に引っかかった場合外れやすいような
構造のものもあるため。
そもそも基準が鎖国的で輸入車があふれかえっている時代にしては
それにも対応していない設計だというのは、この車社会に対して
矛盾さえ感じます。
洗車機の中には『外車ボタン』なるものが付いているものもあるようですが
それは単にドアミラーに触れないように洗車するだけのようです。
触らぬ神になんとやらでしょうか?
昭和か?
調べて見るとガソリンスタンド側の言い分では
輸入車で洗車機のトラブルが発生した場合、法外な修理費を請求されるケースが
多く、洗車機で付けた傷ではないのに言いがかりをつけてくる横柄な態度の
方々が多いため基本的に輸入車お断りか、トラブルがあっても自己責任で
お願いしているということ。
輸入車は維持費がとても高く、小さな部品ひとつでもとても高価な場合も
あります。又、輸入車は電気系統の故障が多い様でその都度高額な部品代や修理費の
支払いで頭が痛いでしょうね。
よっぽど好きな車でないと耐えられませんよね。
ドアミラーなんか壊れたら部品交換でしょうけど
さぞ、お高いんでしょうね。
そして、「あおり運転 宮崎文夫」ではないですが
輸入車に乗っているだけで横柄な態度をとる輩が後を絶たないということ。
私の周辺でベンツやBMWなど輸入車に乗っている方は複数いますが
みなさん親切で紳士な方ばかりです。
輸入車(高級車?)に乗る=横柄な態度(運転)になる。ということに
まるで関連性がないので理解はできないのですが、これは戦後日本の
経済成長に伴い会社経営に成功した経営者たちが輸入車に乗っている
のを羨望の眼差しで眺めていた庶民の感情が由来なのでしょうか?
なにかとても昭和レトロな感覚ですね。
今ならだれでも輸入車を買える時代です。
中古であれば5~6年落ちのBMWが軽自動車より安く買えます。
輸入車を羨望の眼差しで眺める必要は今は無いのではないでしょうか?
そういえば数年前にメルセデスベンツのラジオCMで
『あなたの虚栄心を満たす1台~』などとダンディーな声で
大真面目に謳っていましたが「虚しく栄える心を満たすなんて無駄じゃん!」
と大笑いしたことを思い出しました。
で結局は問題を起こすのは洗車機でも車でもなく
『人』なんですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます。