ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

元旦からプチ介護

今年はめずらしく1月1日元旦に故郷に帰省しました。

いつもなら1月3日なのですが今年はコロナ恐怖症の妻を家に置いて

実家に向けて、気楽な一人旅。

ジョン・デンバーの『カントリーロード(Take Me Home, Country Roads)』を

鼻歌まじりにのんびり運転しながら父母のいる家に向かうのでした。


生まれ故郷に帰るって毎回ウキウキして、たまにもらえる「ご褒美」

みたいでなんとなくうれしいものです。

しかも今回はひとり。

「ここのサービスエリアで●●が食べたいから寄って」とか

「次でトイレ休憩!」とか後席からの命令はありませんから楽チンです。

 

ゆっくりとドライブを楽しみながら帰ったこともあり4時間近くかかって

人里離れたひっそりとした山間部の実家に到着しました。

 

二人合計184歳の父と母も笑顔で温かく迎えてくれて一安心。

炬燵を囲んで「体の調子はどう?」とか「身の回りの出来事」など

いろいろな話をします。

 

その中には以前にも聞いた話もいくつもありますが、それはもう立派なお年寄り

ですから、素直に聞き入れます。

 

そんないつもの会話を楽しんでいると1時間ほどして母が左足の軽い痛みを訴えます。

話を聞くと午後に入って家の2階を掃除して階段を下りて履物を履こうとした際に

足を滑らせて少しひねったとのこと。

「じゃあ病院に行って診てもらおうか?」といったもののよく考えると1月1日。

 

「元旦から診てもらえる病院は無いしどうしよう」などと考えているうちに

症状が急速に悪化、膝が痛くて歩くのもままならなくなってしまいました。

91歳の母の表情が苦痛に歪み見ていられません。

 

すぐに麓に住む長男に連絡しましたが、「市民病院の救急の窓口はあるけれど

命に係わる状況でない限りは診てもらえない」という返事。

最近よくある地方の医療問題に直面してしまいました。

ほんと、苦しんでる人がいるのに診てもらえないなんてありえない。

 

「少しでも早く痛みを和らげてあげたい」・・・

そうなると頼みの綱は薬を売っている「ドラック」です。

ここなら元旦から営業しています。

大急ぎで麓の「スギ薬局」に駆け込みました。

薬剤師らしき白衣の店員さんに症状を説明すると「これならよく効きますよ」と

勧めてくださった湿布と念のため痛みが激しくなった場合に痛み止めの薬を買い込んで

すぐに家に戻ります。絵に来たような見事なトンボ返りです。

 

家に着くと、家事をしようと杖にしがみついて歩こうとする母の姿に驚いて、

「えーっやめてー」とすぐに静止しました。

痛みに耐えながら動こうなんて無謀すぎます。

またも母の苦悶の表情。

 

すぐに体を抱えて椅子に座らせて、湿布を貼るためにズボンをあげて膝を見ると

すっかり腫れ上がってグレープフルーツのように丸くなっています。

母に膝とその周辺の痛みがあるところを聞いてとりあえず3枚を貼り付けました。

「痛み止めの薬も飲む?」と聞くと「湿布を貼ってもらったから大丈夫だよ」

というのでしばらく様子を見ることにしました。

 

さて、こうなると覚悟をしなければなりません。

母に変わって家事をこなさないとです。もう❝お正月は実家でゆっくり❞

なんて気分はどうでもよくなりました。

 

まずは夕飯の買い出しと母が使えそうなしっかりした杖もありませんから

それも探さないとです。

他にも家の中を見回すと洗剤やら石鹸・シャンプー等々必要なものがいっぱい。

再度、車で山を下り麓の街のスーパーやホームセンターをはしごします。

 

スーパーの買い物も大変です。まず父と母が好きそうなものを探します。

それと「老人が食べられそうなもの」という目線でも選ばなくてはいけません。

「とりあえず焼肉だ~」と言って肉を買っていってもそんな脂の多いものは

食べられません。

結局便利なのは真空パックに入ったおかず類等です。

パッと開けてすぐに食べられて、食べきることができる量なところもいいですね。

後は、野菜炒めくらいは料理できるのでいくつか野菜も選びました。

それと時間がかかったのは杖でした。

母のために松葉杖が欲しかったのですが、無いんですねこれが。

ホームセンターにもドラックにもないので仕方なく肘で支えるような杖

にしました。こんな感じの杖です。

結局、役に立ったような立たなかったような微妙でした。

苦労して走り回った割には残念な結果、しかし「目先の間に合わせ」

ですからそんなもんです。

やはり普通の松葉杖が最強なんですね。

 

その後、数日は家事と親の「プチ介護」でてんやわんや。

でも、親の世話ができたことはとてもうれしいものです。

少しの間ならやりがいもあります。

しかし、母のようにそれが毎日かと思うととても重く感じてしまいます。

 

普段の母の生活は大変です。

食事や洗濯など家事全般はもちろんなのですが、父の世話もしなければなりません。

93歳の父は10年ほど前からストーマ(人工肛門)です。

kaigo.homes.co.jp

 

なので本当の肛門から便を排泄することはありませんからお腹に作った肛門に

「パウチ」という袋を貼り付けてその中に便が溜まっていきます。

普通は自分の体ですから本人が「パウチ」の取り換えをするのですが

頑固でわがままな父はそれを一切母に任せています。

まあ、母の話ですと父は一度トライしたそうですがめちゃくちゃ不器用で

全くダメだったそうで「この人には無理!」と諦めたそうです。

 

交換している所を見たことはありますが、いくら家族とはいっても

悪臭は漂うし、手に着いたらイヤなものです。

しかし、母はとても器用でまるで介護士のように手際よく丁寧に交換します。

「さすがだな~」と感心してしまいます。

 

これは確かに母でないとできないことだと感心すると同時に父に対して

「母のような人が寄り添ってくれて自分がどれだけ幸せなのかわかってんのか?」

とそんな💩袋(パウチ)交換のふたりの様子を眺めながら、そんなことをよく思います。

 

それだけでなく、父は「紙オムツ」もしています。

寝室からトイレまで少し離れていますが、ヨチヨチ歩きの老人ですから

その中間地点でいつも漏らしてしまいます。

寝室に簡易トイレを置いているのですが、父の自尊心のあらわれなにか

使ってくれません。

その後の世話も母の仕事。

 

今回の母の足の痛みを訴えたということは父にとっても一大事です。

「おかーちゃんが足が痛くて動けないんだって!」と父に言っても

「あ~、そーか」というだけ。

「ほんと!わかってんのか!」って思います。

 

父は母がいないと生活できません。

これまでもずーっとそうです。

父は昭和も初期の育ち。

男は女性に対して偉そうにしなくてはいけないような風潮の時代です。

だからと言って自分の人生に付き添ってくれる人は大切にしなければいけません。

しかし、父は母の前では威張ってばかり、自分の言ったことが通らないとすぐに

怒鳴るわがままな男。

それと祖父も父と同じような性格でしたから私たち兄弟が子供の頃の母の苦労を思うと

なんと言葉をかけていいものかわかりません。

 

そして今も身を削って尽くさなければならない母の気持ちはどんなものか

想像したりもしますが、私の中では「聞きたくても聞けない」事になってしまいまし

た。

せめて母の心情を察する事しか出来そうもありません。

 

今年は元旦から予想しなかったことが起きました。

というか偶然元旦に帰ったからよかったのかもしれません。

あれから数週間で母の足もすっかり良くなりました。

そして今日もあれもこれもと、父の世話に身を削って尽しています。

 

実家からの帰り際に母が話しをしてくれました。

ある時、なかなか風呂に入りたがらない父の背中を、お湯で絞った温かいタオルで

拭いてあげていると、父がぽつりと言ったそうです。

 

「お前は神様だ」と言ったんだそうです。

 

その話をしているときの母の表情は少し笑顔なような、何か覚悟をしたような

優しい中に何か凛とした雰囲気のある不思議な表情でした。

 

母に対しては「ありがとう」などといったことがない父。

絞り出た一言は父なりの最大級の感謝の言葉だったのでしょう。

それも何十年分の。

 

情けない息子ですが、私は母には敵いません。

本当に神様かもしれません。

そんなことを感じました。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

とにかく大掃除はどう考えてもメンドウだ😫

とうとうやってまいりました2022年大晦日

迎春の準備完了で後はのんびりと❝除夜の鐘❞を待つのみでしょうか?

炬燵に入ってミカンを食べながらテレビを見て大笑いしてますか?

今年もお疲れさまでした。

 

 

 

年末恒例の面倒だけどやっておきたい

毎年恒例ですが、12月に入ると何かと忙しく『クリスマス?お正月?今はそれどころ

じゃない』と日々仕事や家事に振り回される毎日。

そして仕事納めの後は、近所のスーパー銭湯で露天風呂に浸かって雪だるま式に溜ま

った仕事の疲れを『あ~極楽極楽』と言いながら一気に癒したいところですが

そうはいきません。

もう大事な行事がありますよね。

 

『身の周りや、家の中の汚れなど整理整頓&清掃をして新しい年を迎えたい』

という几帳面な日本人の行事、『大掃除』でございます。

 

疲れてる上に更に疲れを上塗りされる感じで一言「めんどくさ!」ですよね。

 

「そんなの外は寒いし水は冷たいし、面倒だからやってらんないよ」と心では

思うのですが、日本人のDNAがそうはさせてくれません。

重い腰を上げてがんばっちゃいますよね。

 

「実はまだやってない、今やってる」って方、結構いらっしゃるかもしれませんね。

「もうあきらめた」とかね。

 

我家は昨日とりあえず形だけの大掃除で終わりました、表面的なところだけキレイ

にして後は掃除してない所だらけで、「もうあきらめた」部類です。

 

大掃除の意味と時期

「大掃除をする・しない」の割合は「する」が若干多いだけでおおまかに見れば

世間では半々な結果のようです。

中には掃除専門業者にお願いする方も結構いらっしゃるようですね。

 

「世間の半数の人が大掃除しないなら来年はやめよう」と考える前に

お掃除の主旨を調べて見ると、そもそもは

「12月13日に煤(すす)払いをして新年の年神様をお迎えする神聖な行事」です。

 

昔の農家にはご飯を炊くのもお風呂を沸かすのも薪を使っていたので

家中煤だらけ、私にも辛うじて幼少の頃煤払いをした記憶があります。

もう雑巾も手も真っ黒けの記憶です。

 

『身の周りや、家の中の汚れなど整理整頓&清掃をして新しい年を迎えたい』

という思想はここからきているのでしょうね。

12月13日と指定があるところも「早めに取り掛かって後から慌てないため」

ということでしょう。

 

一般的には仕事の都合によるのかもしれませんが12月30日に大掃除をする家庭が

多いようです。

しかし、大雪が降るような地域では雪で12月に大掃除は難しいため

10月頃には済ませてしまうそうです。

 

来年の大掃除はこうしよう

合理的に考えると、掃除をする場所リストを作成して年中そのサイクルで

こまめに掃除をしていき、12月13日になったらいつもより少し念入りに

掃除をし年神様を迎える準備をして、クリスマスが過ぎたら「しめ縄、しめ飾り、

門松、鏡餅」などを飾り炬燵の上に籠に入ったミカンを置いて「準備完了」

というのはどうでしょうか?

 

「年末の大掃除」は寒いし水は冷たくて手が荒れてしまいますし辛くて億劫なもの。

「まとめて年末にする」という既成概念を捨てて普段からこまめに掃除を心がければ、

来年の年末の大掃除はとても楽になるかもですね。

 

 

年末のご挨拶

今年も一年お読みいただきありがとうございました。

来年も相変わらずのらりくらりのペースでしょうが

何卒宜しくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

 

 

★おまけ 新婚さんへおせっかいな注意事項 



 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

「またあしたね」って伝えられる幸せな毎日がいいよね

毎年この「師走」になると

「新しい年をゆったりとした気持ちで迎えられるように早くなりたいな~」なんて

浅はかで、儚い願いを冬空を見上げながらふと一瞬思うのだけど

とてもそんな余裕がないくらいあれこれとせわしく走り回っているのが現実で

溜息をつく暇もありませんよね。

それに輪をかけて、この先の生活に不安を覚えることばかりで幸福度はダダ下がり。

世の中不安なことばかりでどうしたらいいんでしょうね?

 

 

 

防衛力強化で増税よりも先に考えてほしいこと

今日も「北朝鮮から弾道ミサイルが発射された」と報道された。

 

安保関連3文書(国家安全保障戦略・国家防衛戦略・防衛力整備計画)を改訂して

長い間目安としていた国民総生産(GDP)比1%という予算枠を倍の2%にし防衛予算を

倍増、反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有し日本を軍事大国化へ転換させる動きとなっ

た。そしてやはりそのための「防衛費財源の為増税」。

 

こういった話になるのはミサイルが飛んでくる昨今当然のことではあるけど、それで超

高速で飛んでくるミサイルを打ち落とせるSF映画のような技術はまだ無いわけだから

反撃能力を保有してもそれでミサイルは飛んでこなくなる保証などないのでは?

 

それよりも「どうやったら日本に向けてミサイルを発射させないようにするか」

を考える方が先で、日本が攻撃する能力を持つ事を閣議決定してしまったのなら

この際、もう一歩踏み込んで戦後日本ではタブーとされているモノ

保有」すれば「反撃能力の保有」よりも効果は大きいだろう。

政府内だけで決定せずに、ぜひ日本国民に聞いてみて欲しい

タブーだったものを「保有」すべきかどうか。

 

世界で唯一そのモノで攻撃され尋常でない被害を受けた国だからこそ

保有」する権利は、どの国よりもあるんじゃないかな?

 

今こそ本気で議論する時が来たんじゃないかと考えているのは

私だけじゃないでしょうね。

 

それにしてもこんな大事なことを決定してしまう政府には不安しか

感じられない。

 

電気自動車の増税

電気自動車の保有率が8%になったという。

私の住む愛知県では全国的に見ても保有率は高い方だが、保有率1%といわれていた

5年前に比べても、8倍になった気がしないんだけど。

それほど普及もしていないのに総務省電気自動車の増税を検討しているらしい。

 

電気自動車は排気量というものがないがそれに代わる?ものとしては

バッテリー容量・走行距離・出力など目安にしてそれに応じて税額を決める

方向らしいけど、電気自動車に乗っている者に言わせれば「そんなに簡単に割り切れる

もんじゃない」というところ。

 

これを受けて経済産業省「脱炭素化に向けてEVを普及させるという動きに逆行す

る」として難色を示している。

その通り!ガンバレ経済産業省😄

 

2020年10月26日に当時の菅内閣総理大臣は所信表明演説

「2050年までにカーボンニュートラルを目指す」と宣言しているし

EVを普及させることも決定しているはず、普及を遅らせることをして

どうするのか。

あの菅総理の宣言は「世界に向けての社交辞令」だったというつもりなのか?

 

それにしても、目標に向かってこうも足並みがそろわない政府には

不安と苛立ちしか感じられない。

 

 

とか偉そうにいってますが政治の事は本当によくわかりません。

無知です。

 

こんなことを勝手に書いている無責任な自分にも不安を感じます。

 

でも、じゃあまたあしたねって明るくいえる世の中であってほしいものです。

 

 

★おまけ ちょっと笑えるギャップ


最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

❝地震が来るぞー❞と言い続けるオオカミ少年の正体

38年ぶりにハワイの活火山マウナ・ロアが噴火。

観光客は赤々と流れる溶岩をバックに写真撮影。

「こんな光景に出会えるなんて幸運だ」と大喜び。

 

地元に住む人々は生活に影響が出ないか心配で蒼ざめる。

 

先月はインドネシアジャワ島で地震が発生して大きな被害が出た。

世界中、予想外の場所で自然災害は発生する。

自然災害はいつどこで起きるのか予測は非常に難しいものなのだ。

 

 

お茶の間に光り続ける赤い電源ランプ

静岡県では何十年も前から「富士山は噴火する」とか「大地震が起きる」とか

静岡県民は散々脅され続けていた。

静岡出身の私の実家には県から設置を要請されて黒いボディーの地震警報専用の

ラジオが小学生の頃から食器棚の茶碗とお皿の間に長い間ありがた~く鎮座していた。

 

地震が起きる」前提で置かれたそれは、いつ警報が鳴るのかわからない。

当然24時間電源は入れっぱなし。

常に赤い電源ランプが食器の横で光っていた。

 

食器棚から見下ろしていたそれは最後まで何の役にも立たなかった。

黒いボディーを見るたびに不安を感じていた人々の気持ちは

全く予測されずに終わったようだ。

 

地震がもうすぐ起きるぞ!より防災準備を伝えましょうよ。

南海トラフ地震が30年以内に80%の確率で発生する!」

静岡県駿河湾から九州沖の海底に延びる溝(トラフ)沿いで起きる巨大地震

であるが、その根拠となるデータが、近年発達した技術により開発された観測機器に

よる正確な数値ではなく江戸時代の古文書だということはご存知でしたか?

 

しかもその古文書の記録の内容が、全く正確でない信憑性の低いどころか

参考にしてはいけないレベルだとしたら?

 

さらに内閣府防災担当予算

令和5年地震調査研究関係予算 要求額が100億円。

令和4年地震調査研究関係予算 が64億円。

この政府の地震研究だけの予算の根拠もその江戸時代の古文書から始まったことだとしたら?

 

南海トラフなどの地震の対策費として、国土交通省は2000億〜3000億円近い予算を得ているとしたら?

 

政府からこれだけの予算が出る根拠は「この先30年以内に80%」だからです。

 

これは静岡の役に立たなかった「地震警報専用のラジオ」より遥かに笑えません。

 

思えば近年発生した大きな被害をもたらした地震は、南海トラフの地域から

外れた場所ばかりで発生しています。

どこで起きるか予想できない地震を「30年以内、80%の確率で発生」

などと国民を脅すような発表をする必要があったんでしょうか?

 

そんなに刺激的なことを発表しなくても

地震はいつどこで発生するのかわかりません。みなさん被害を少しでも

軽くできるように日頃から防災の準備を心がけてください」と国民に強く促す

だけでも良かったのではないでしょうか?

 

そうしなければいけない本当の目的があるのではないでしょうか?

 

南海トラフ地震の根拠

1905年今後50年の間に東京に大地震が起きると警告し

「ホラ吹き」呼ばわりされた地震学者、今村明恒。

しかし1923年関東大震災が発生し関東大震災の発生を予知した地震学者」

地震の神様」と称えられるようになった人物である。

 

事の発端は1930年、旧東京帝大教授に昇進した今村明恒が高知を訪ねた際に

当主の久保野繁馬が、代々伝わる港の水深を測った記録が書かれた古文書を

見せたことから始まる。

 

久保野家は1635年土佐藩から室津港(高知県室戸市)を管理する

湊番」(※港の役人)に任命された。

 

明治まで9代続き、いくつかの代で満潮・干潮の水深の記録が残されていた。

 

これを見た今村明恒が、自分が提唱している理論を立証する上で非常に

都合がよかったのだろう。

 

「今までどこを探しても見当たらなかった資料だ、これは大発見だ!」と

大喜びしたのである。

 

その後今村明恒は地震学会誌に論文として発表するが、内容としては

「こんな資料がありました」といった報告に留めたものだった。

この時点でこの論文の本意は「信憑性に欠けるひとつの意見」と

考えていると思われる。

 

そして50年後、その今村明恒の論文を元に島崎邦彦東大名誉教授らが

「30年以内、80%の確率で発生」の発端になる論文を発表した。

 

日本政府の地震本部(地震調査推進本部)は、この論文の仮説が

地震は一定周期で起きるという説明にうってつけだったため

地震学者たちの「このデータは信憑性に欠けるから公にするのは不適切だ」

という忠告を無視して、「事を重大に見せないと予算が取れない」という理由で

「30年以内に80%の確率で大地震が発生する」という国民を脅迫する話を

堂々と公表したのです。

 

そしてこの古文書の資料。

満潮・干潮の水深が淡々と測られているだけで詳細とは言えない資料。

今村が閲覧したとみられる「室戸港沿革史」に記された、室津港の深さの記録

宝永地震 (江戸時代、宝永4年10月4日(1707年10月28日)遠州灘から四国までの沖合

震源とした江戸時代の南海トラフ地震)が起きた際に古文書の水深を測った室津港では

地震で隆起した海面下の地面を港に船がスムーズに出入りできるように

浚渫工事(水深の浅い場所を船舶が船底をこする心配がないように地面を掘り下げる工

事)を行っている。

 

地震に限らず、今も昔も安全な航路の確保と港が正常に機能するように

浚渫工事は絶対に必要な作業なのだ。

 

ところが、古文書の資料そのことにはほぼ触れずにその後も淡々と水深の測量は続けら

れた。

測量の目的が「地殻変動の推移を調べるため」ではなく「日々測量する」こと

だったのだろう。

 

日々熱心に測量を続けることは大変な苦労だっただろうが、その労力と測量結果は

現在では全く参考にできない無駄なものなのだ。

 

島崎邦彦東大名誉教授らは、この資料を再確認しなかった理由として

「旧東京帝大 今村明恒教授の論文を尊重した」

「大本の古文書の資料が存在していることも知らなかった」としている。

 

しかし、研究者として大本となる資料を調べなかったのは如何なものか。

今村明恒教授の論文(報告書に留めていた論文)から

「30年以内に80%の確率で大地震が発生する」と発表してしまう無謀さと

「日本国民を守るため」という目的ではなく

「より多くの巨額な予算を取るため」の手段として無理やり立ち上げた

❝大袈裟で都合の良い看板❞のように見える。

 

こういったことはもっと公の場で議論されるべきだと思えるのだが

どうなるのだろうか?

 

ただでさえ不安定な世情の中、これ以上脅される側はたまったものではない。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

★おまけ 新聞の楽しみ方 ボーナスはお近くの信金



ひとりでは気づきにくいけれど、みんなとなら実感できる。

今週のお題「人生変わった瞬間」

 

瞬間に人生が変わるなんて大事故に巻き込まれるか、高額の宝くじに当選するか

しないと実感することはないですよね?

 

どっちかっていうと人生はジワ~っと変化していくもんじゃないでしょうか。

 

人は一日に最大35000回いろいろなことを決断して生きているらしい。

 

イビキをかいて眠っているとき以外は、体を動かしたり頭を働かすために

大きなことから細かい「どーでもいいこと」までアレコレと35000回決断して

毎日、毎分、毎秒アクセクと生きてるんですよ私たちは。

 

そんな毎日ですから『お!今人生変わった』なんていちいち実感しません。

 

でも個人ではわかりにくいですが、大きな流れの変化で人生か変わったと

感じた出来事はあります。

 

今務めている会社の話です。25年ほど前の「遠い古代」の話🙄

 

当時は田舎の零細企業で、典型的な下請け業者。…今も田舎。

 

会社の売り上げも芳しくなく経営状態もあまりいいとは言えないというか風前の灯。

でもそんな中、居酒屋のヤケ酒の席で出た冗談のような話から生まれたアイデア

オリジナル商品を開発した。

伸るか反るかの勝負!当時は日本最大級の見本市『東京ギフトショー』に出店した。

 

そして初日の開始2時間後、ブースの前は唸るような黒山の人だかり。

 

「こんなにいらないでしょ」ってくらい用意したカタログも名刺もあっという間に

消えて、出店している我々は圧倒されて最後は呆然と立ち尽くすのみ。

 

信じられない光景と状況にうれしいどころか蒼ざめた。

 

「もうこれ以上来ないで」という思いに反して目の前では当時のでかい携帯片手に

『おい!すごい商品があるぞブースナンバー東●●●●すぐに来い!』と叫んでいる

オジサン営業マン達が目の前を囲む。

 

唸る様な熱気の洗礼を受けた結果、手元には今まではハナにもかけられなかった業界大

手の名刺の数々。

 

当然その後は周囲の取引先も大きく変わり会社の進むべき道もハッキリと見えた。

社長の決断と社員みんなの努力の結果だ。

 

今振り返るといろんな人と関わり助けられ、よい事悪い事含めて感謝しかない。

 

あの開始2時間後の人の渦の光景とはひとつの方向に多くの人が動き努力することで

ハッキリ自覚することができる人生が変わった瞬間でした。

 

ひとりではわからりづらいけれど、みんなとなら分かち合える喜びです。

 

 

おまけ

11月26日ジブリパーク上空のブルーインパルス

 

大空をみんなといっしょにまっすぐに飛んでいきたい。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

日本はワールドカップに勝つだけでは生きていけない😱

すご~い!ワールドカップ初戦、ドイツに勝ったぁ~!

ヤッター😄🎊🎉👏👏👏

「見たかこれが日本の真の実力だ~❢」

と大喜びしているが、負けたドイツには輸入品で大変お世話になっている日😱

豚肉(11.5%)、ナチュラルチーズ(11.0%)、製材(4.0%)、ホップ(3.4%)

アルコール飲料(3.5%)、機械類(27.4%)、医薬品(21.2%)、自動車(16.2%)

有機化合物(6.4%)、科学光学機器(4.9%)など

輸入総額は2兆2,763億円[2020年]※( )内はシェア

など近年の主だった品目だけでもこれだけのものを頼っている。

ビール大好き!フランクフルト大好き!

ついでにフォルクスワーゲン大好き!

日本にとってなくてはならない有効国なのだ。

姉妹都市など友好関係を結んでいる自治体は西日本だけでも29もある。

 

 

作物の種の自給率が低すぎる

そして輸入は日本にとって命綱のようなもの。

 

日本の食料自給率は38%である。

これは先進国では最低レベルである。

 

野菜の自給率は75%といわれている。作物を作るためには当然❝種❞が必要である。

しかし種の自給率は10%である。

種の開発は種苗会社が行っているが約90%は海外の畑で生産している。

これは日本が温暖で雨が多く種子が病気になりやすいという風土の欠点が

あることもその理由である。

 

ちょっとした野菜でも原産国は海外の物が多い。※(  )内は原産国

ミニキャロット(チリ)、ホウレンソウ(デンマーク)、レタス(中国)、パクチー(アメリカ)

鷹の爪とうがらし(中国)、クローバー(ニュージーランド)、バジル(オランダ)、

ワイルドストロベリー(中国)、チンゲンサイ(中国)、大根三太郎(韓国)、白菜(イタリア)

ネギ(チリ)、中長ナス(中国)、など意外なものが輸入だったりする。

因みに日本が原産国の種子は、えだまめ(北海道)、三つ葉(岩手県)、春菊(岐阜県)

わさび菜(福岡県)、青しそ(岐阜県)、鍋料理など、どちらかというと脇役な野菜が多い

気がする。脇役はいい味するけど地味で肩身は狭いかな🤣

 

もしかして種の輸入が止まったらほとんどの野菜が作ることも食べることもできなくな

るということなのだ。

植物防疫所の検査は当然厳しいけど仲が良ければ少しはマシ?

種苗会社が主導で種を生産しているとはいっても輸出の際には必ずその国の

植物防疫所で植物検疫の検査を受けて許可が出ないとその国から出してもらえない。

又、輸入の際もその国の植物防疫所で検疫を受けなければならず許可が出なければ

その種は焼却処分される。返してくれたりはしないのだ。

万一、種の中にその国にとって問題のある細菌が含まれていたら自国が汚染される

可能性がある。それを未然に防ぎ自国の利益を守るのが植物防疫所の役割なのだ。

 

そして輸出元の国が非友好国やあまり仲が良くない国の場合は検査が異様に厳しい

か「キライ」というだけで門前払いになったりするから困ったものだ。

「大好き」な国であっても厳しいよ。それが植物防疫所の役目だ。

 

とにかく、こっそり旅行カバンやズボンのポケットに入れて密輸することなど

できない。

 

作物は種を蒔いただけでは育たないんだよ。

更に追い打ちをかけているのが、化学肥料の問題。

ロシアウクライナ戦争で急激に状況が悪化してしまった。

 

「肥料の三大要素」といえば窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)。

これらの重要な働きと産出国。

窒素(N)   植物の葉と茎の成長を促す 主な産出国 マレーシア、中国。

リン酸(P)  光合成を促進、実がなる働きを促す 主な産出国 中国。

カリウム(K) 根の発育を促す 主な産出国 カナダ、ロシア、ベラルーシ

 

主な産出国で注目は中国、ロシア。ロシアウクライナ戦争でロシアは日本を含め敵国

になった国には供給を停止、中国はこの情勢をみて輸出を抑制という名の停止。

化学肥料の流通市場での枯渇は他国でも大問題であるが、日本は他国より

依存度が高く100%輸入に頼っている現状もあり、この突然の変化に日本では

国内農家への肥料供給の見通しがつかなくなってきている。

また当然、化学肥料の値段がありえない程高騰して現状はさらに深刻だ。

これから先、現実に起こりそうな予測に背筋が凍る

化学肥料がないということはどういうことだろうか。

ある試算によると作物の収穫量が半減してしまうという。

この状況が続けば野菜やお米が高騰するのはもちろん、国民に十分な食料がいきわたら

なくなる可能性もあるのだ。

その先の更なる可能性について米国で8番目に古い大学、ニュージャージー州

ラトガース大学の研究者らが最悪の状況が発生した場合のデータを最近発表している。

❝局地的な核戦争が勃発した場合、直接的な被ばくによる死者は2700万人だが

「核の冬」による食糧生産の減少と物流停止による2年後の餓死者は食料自給率

低い日本に集中し、世界全体で2.55億人の餓死者の約3割の7200万人が

日本の餓死者(日本人口の6割)と推定した。❞

2~3年前なら『現実味のない極端な憶測』と一蹴するところだか

日本の上空をミサイルが通過している現在のこの世界を見れば

『とても現実味のある予測』として感じられることが、とても恐ろしい。

 

輸入は日本にとって命綱のようなものと表現したが、世界のどこかで

またロシアウクライナのような戦争が勃発すれば、命綱は一瞬で藁になってしまう

だろう。

 

日本はそんな薄氷の上に立たされている。

 

 

とりあえず畑を耕して、人糞を含め有機肥料を畑に撒いて国内で採れる種で

作物を細々と作り生きながらえるしかないのかなぁ。

肥溜めの復活!だろうか?

肥溜めに落ちたら地獄だ・・・恐ろしい。

 

ガンバレにっぽん!次はコスタリカだ・・・大丈夫、友好国だ。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

歳を取ったな~と思った時の防寒対策

今週のお題「防寒」

スーパーの完熟柿の爆安「おつとめ品」もこのところ少なくなって

今年も秋の楽しみが、またひとつ終わって淋しいけれどほんのちょっぴり

つまんね~季節になりましたね。

柿は甘くておいしいだけではなくいろいろな体に良い成分が含まれています。

  • コレステロール値を下げる効果
  • 免疫力を高める効果
  • 美肌効果
  • 腸内環境を高める効果
  • 二日酔いを防ぐ効果

等々柿には以外にもビタミンCが豊富に含まれているのでいろんな効果が

期待できます。

とりわけこの時期としては免疫力を高め風邪を予防する効果もあり

❝そんな、都合がよすぎない?❞と思ってしまう効果だが、柿好きとしては

効果を信じたいところだ。

そういった風邪を予防するということでは、柿も防寒の一役を担っていると

考えられる・・・気がする。

 

※以下、文章だけでは寂しいので写真も挿入しますが文面とは一切関係のない

 近所の公園で撮影した風景です。

 

 

寒さを感じる理由と歳を取ることのリスク

人は恒温動物(体温を一定に保たないと生きていけない動物)なので

体温を36.5度前後にバランスよく保つ必要がある。

冬のように気温が体温より下がると体が作り出す熱量より外気に奪われる熱量の方が

多くなるため、体の防衛本能が働いて「生命維持に問題あり」と判断し危険信号として

「寒い」と感じるのである。

又、外気の状態で風速が1メートル増す毎に体感温度は1℃下がるといわれ

湿度が10~20%変化するごとに体感温度は1℃上下するともいわれている。

だから冷たい北風が吹き荒れる冬は大っ嫌いだ。

 

そして歳を取ってくると基礎代謝が下がり体内で熱を作る効率が悪くなり

より寒さを感じやすくなってしまう。

すぐそこに、身も心も凍てつく極寒の冬が呼んでも無いのに徐々に到来中。

年老いたワタシを含む寒さ嫌いの温室人間には非情な季節だ。

 

 

私が寒さにおびえる理由はこんな症状が出るからである。

真冬の気温が氷点下近くの朝等、体が冷えた状態で冷たい外気をふいに吸い込むと

肺の中がいきなり凍りついたようになり背中がギューッと締め付けられて、呼吸困難に

なってその場に倒れそうになるのを必死でこらえたりすることがたまにあるのだ。

「そのうち道端で凍えてお陀仏かも?」とこのところの朝晩の寒さでさえすでに

戦々恐々とした日々を送っている。

とりあえずこのコロナ過の間はマスクをしていれば直接外気を吸い込むことはないので

そういった症状になる事は少ないのがせめてもの救いではある。

防寒の服装のポイント

防寒のコツとして一般によくいわれるのが体の「首」のつくところ

首・手首・足首を寒さから守るのが効果的といわれている。

特に外に出かける際は気を付けたいところだ。

もちろん胴体も暖かいものを着るようにしたいが、蒸れを防ぐために

できれば保温と通気性の良いものを選んだ方がいい。

丸々と太ったように重ね着をするのは動きにくいうえに体が蒸れて

皮膚が痒くなったりする。

そんな場合はなるべく下着を暖かくなるものを身につけるようにすれば

過剰に重ね着をすることもないだろう。

 

ネックウォーマーやレッグウォーマー、手首ならハンドウォーマー・アームウオーマー

など防寒用の衣類は多種多様、自分に合ったものを選びたいものだ。

 

歳を取ったと感じたらこんな寒さ対策はどうでしょう

歳を取ったなーと思うのならこんな事にも気をつけたい。

● 低体温症

 低体温症とは体全体が冷えて体温が35℃以下になっている状態のこと。

 この状態が続くと体が震えたり、体が動かしづらくなったりして

 肺・心臓・腎臓・肝臓の機能が低下し免疫低下に陥ることになる。

 対策としては

 室内なら室温を20℃に保つようにする。

 暖かいものを身につけて体温が下がらないように気を付ける。

 ワタシすでに低体温症なのかも😱

 

●ヒートショックによる心筋梗塞脳卒中

 暖かい室内から寒い場所に行くことによって急激な温度の変化で

 身体にストレスが起こり発症する。

 お風呂に入る時は要注意です。

 「いつまでお風呂入ってんの!」って風呂を覗いたら

 湯船に浮いてた、なんて絶対にイヤ!

 対策としては

 前もって脱衣場などを温めておく、風呂場や脱衣場は室温が下がらないように

 窓がある場合は二重窓にするなど対策をしておく。

 「寒い所から暖かい湯船にザブ~ンと入るのが気持ちいい」なんてのは

 歳を取ったらNGということで・・・。

 

●脱水症状を起こす

 防寒というよりは寒い時期に陥りやすいのが脱水症状。

 夏と違って喉が渇かないので水分補給を忘れがち

 口の中が乾燥したり頭がボーっとしたり皮膚や唇が乾燥したり

 手足が冷たくなる等脱水症状のサインかもしれません。

 対策としては

 リップクリームやハンドクリームを塗っている場合ではありません。

 喉が渇く前に水分補給を心がけましょう、というかそれしかない!

 

その他、大根・ニンジン・ゴボウなどの根菜類など体を温める野菜類を食事に取り入れ

る等防寒対策はいろいろとあります。

 

「ワタシはまだまだ若いから大丈夫」とたかをくくっていると

思わぬ災難が待っているかもしれません。

湯船に浮かんだ姿を発見される前に家族や周りの方達の為に少しでも対策を

考えておきたいものですね。

今日は下着を起毛の暖かいものにして上にセーターを着てその上から

厚手のどてらを羽織って帽子とネックウォーマーを着けて炬燵に入って

夕食は大根・ニンジン・ゴボウの入った豚汁を食べながら過ごすというのは

どうでしょう?

こんなに厚着したら汗かいて風邪ひくかもですね。

 

※おまけの写真

絶対に怖くて入れない廃墟のような公園のトイレ・・・なんかいる!

かも。



 

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