ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

視野が広くなったはいいけど、解決できそうもないもどかしさ。

織田信長は、ヨーロッパの宣教師から地球儀をもらい、天文地理の学習会を開き家臣やその子供たちに広めたそう。『地球は丸く、世界の中の日本はこんなもの』ともっと広い視野で世の中を見て欲しいと意識改革をしたかったのでしょうか?現代の社会にも通じる考えですね。知識を独り占めにせず、広く世に伝えようという姿勢は素晴らしい。
信長は甲高い声だったという記述が残っているようで、学習会でも広間の隅までよく聞こえたんじゃないでしょうか?

当時の日本人は宇宙論や科学的知識に対する好奇心が旺盛だったようです。
教え込まれた仏教や儒教にも宇宙論がありますが、もっと現実に沿った論理的な真実を知りたがったのでしょう。今の日本人も同じ性質を持っているようですが、どちらかといえば宗教よりも現実主義に偏っている所は、心におおらかさが無くなって「どうなの?」とも思います。

信長の時代から数百年、世界に視野が広まったにはいいのですが、世の中問題だらけでしかも重い!織田信長が見たら果たしてどう思うだろうか?ぜひ聞いてみたいものですね。

好奇心旺盛な日本人でよかった😄




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