ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

はじめましてのごあいさつです。

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この夏、皆さんがこんな景色をゆっくり眺められることを祈って

ごあいさつ

 

こんにちは!
はじめまして…
緊張しますね。
どう挨拶すれば良いんでしょうか?

 

物思いにふける者です。

 

ブログとか初めてなんですよ。

文章書くのなんて苦手です。

じゃあ、何故始めるのか?

 

ワクワクして生きていたいから。

それと結構年取ってからの無謀な冒険です。

 

どうなるかわかりませんが、何もしないよりはわかるかも。

まずは自分ならやらないだろうことをやってみようと。

 そのなかから結構遠い事から選んだのが、これです。

 文章を書くのが苦手ですからどうしたらいいだろうと

車を運転しながらボーっとしていたら

 

『このボーっと考えていることを書けばいいじゃん!』

 

となりまして実行してみることにしました。

単純で無謀でしょ。

 気の利いた言葉や言い回し、文法なんか何も知りません。

難しい言葉で書くことも書こうとも思わないのだけど

少しは背伸びしてなんとなくいいことも伝えたいと思っているので

さらっと暇つぶしに寄っていただけると嬉しいです。

伝わらなかったらごめんなさい。
でももちろん伝える努力はします。

なので今のところは自分の言葉で話し言葉でゆっくり書いていきます。

 

そんなお年頃の話

 

そろそろゴールデンウィーク!だけど、コロナ禍でずっと家にいなきゃいけないなー

何したらいいんだ。なんて悩んでいた4月27日の会社での昼下がり

突然上司から呼び出されて 『また、なにか、やらかしましたかね? わたし・・』なんて思いながら重苦しい面持ちで階段を上った先の会議室に入って行ったのですが

『部長が6月末をもって退職する・・・』

・・・という話。

なんですかそれ? なんですよ、私の中では。

確かに部長は60歳なんですよ。そろそろだよねってわかってはいましたよ。

 

しかしこの人、営業から商品開発までマルチにこなす天才で人脈も人望も相当なものなんですよ。だから部長なんだけど。

営業は数字が成績なので多少は計算高いところも持ってないといけないけど

数字にするためにはセンスが必要なんですよね。

商品開発は情報の収集と少しの冒険かな。もちろん努力も、結果に対する執着心も。

それらを持ち合わせた唯一無二の存在ってやつです。

誰にも十分な引き継ぎもしている形跡はないし、教えてたっていう人もいない。

天才って人に教えることが下手糞なんですよね。

いなくなれば会社としては大損害なのです。

コロナに加えて この先やばいんです。どうなるんだろう。

などとウダウダ考えているうちに 

STAY HOME 

という忍耐のゴールデンウィークに突入!

世間の空気はいつもと違う抑圧された雰囲気の中

ほぼ家で缶詰状態だった反動もあり

ゴールデンウィーク明けの仕事に行く足取りがもうルンルンで

連休明けにこんなに軽快な気分になるなんて!

恐るべしコロナ禍!

そんな中、新たな情報が入ったんですけどね。 

退職する部長ですけどね。

最後に『お別れ会』とか普通やるじゃないですか。

というか、やって当たり前でしょ。

でもね、派手なのも地味なのもやらなくていいって言うんですよ。

絶対に泣くからかなー?

まぁこんなご時世なんで 3密は厳禁でもあるし 

その辺もやらない理由の一つにしているのだけれども

なんかメリハリがないですよね。

それに今まで本当にお世話になりすぎるくらい頼りっぱなしだったので

私なりに感謝の気持ちも伝えたいじゃないですか?

こっちもメリハリ欲しいし。

 まさか二人きりで感謝の気持ちを伝えるなんてなんか恥ずかしくて尻が痒くなりそうだし、気色悪いでしょ!こっちもそれなりにオッサンだし。

でもやっぱり部長の気持ちを優先だよね。

 

部長の立場で考えれば、それなりに長い時間考え抜いた結論のはずで。

結論を出してもそこにはどうしても不安がついて回るものだが、それよりも退職する目的はなんだろうと、それとなく本人に聞いてみたのだが、やはりというか家族の事のようなんですよ。

ご両親は介護が必要のようで、その他にも色々と長男としての仕事があるようでとても会社の仕事をしていられる状態ではないようなんですよ。

家族って大事ですよ。自分の原点でもあるし人生にとってかけがえのないもの。

まぁ落ち着いたところでのんびり飲み会でもしましょうと約束もできましたけどね。

 

静かに身を引いていくのもなんて言うか余韻の様なものがあって

その余韻から何かを感じ取りながら見送るのも良しとすべきものだろうと

思っちゃいましたね。

 

もうすぐとかあと何年で定年退職とかいう方皆さんの会社でもいらっしゃると思いますが、そんな方たちが持っている『会社員の終わり方、最後の姿』というものがあると思います。その方がこれまでどんな方だったにしても敬意をもって見送っていただきたいものです。

会社員を何十年もやってきてますからその思いは

『なかなかの深みのある』ものですから。

送る方も送られる方もただ派手にやればいいというものだけではないということです。

部長、いつまでもお元気でいてくださいね。

さようなら。

でも人生まだまだこれから!