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確か新入社員と呼ばれた頃、「東京ディズニーランド」が開業したんだったかな？
あれから恐ろしいほどの時間が経って、人生の折り返し地点などとっくに過ぎてい
ることに、あらためてものすごく焦りまくりです。
小心者の私は、開き直ってこの先の人生を送る覚悟が、いまだにできていないん
でしょうか？
と愚痴っている間にも人生はとっとと過ぎていくんだけどね。
過ぎ去った新入社員の頃の思い出といったら、先ずは定番の失敗というか失態。
初日に遅刻しました・・・約１時間。
この時はまだ人生の時間は大分余裕があったので、あせることなく出社し
鬼瓦のような顔つきの部長から、出社１時間でありがたく注意を受けました。
社会人初日から大きな声で怒鳴られるという洗礼を受ける羽目になりました。
当時に自分でも思いましたよ、先が思いやられるって・・・。
その後確かに数えきれないほど思いやられましたね。
新入社員の頃はとにかく仕事を覚える為の時期ですから
会社に貢献できることなど当然皆無に等しくて毎日一生懸命働きましたよ。
寝る前の目覚まし時計の時刻セットもすっかり定着しましたし
会社の先輩たちにも初日から名前を覚えてもらって
しっかり可愛がってもらいました。
そんな新入社員ですが、生意気に車に乗って通勤してました。
それでまたまた会社の大先輩の方々に大迷惑をかけたんです。
免許は取りましたが、ほぼ１年半車の運転などしていなかったのです。
そんな苦労して免許取ったけど１年以上運転してない人って
絶対になんかやらかしそうですよね？
アンのジョーですが、社員駐車場でやらかしました。
ひと月の間に２回、先輩の車にぶつけてしまいました。
総務課の先輩の今では懐かしいシルバーのメッキのバンパーをへこまして、
その2週間後、企画課の先輩のリアのテールランプを破壊しました。
相手の大先輩お二人とも顔をひきつらせながら、
「若いし一人暮らしだし金も無いからしゃーないか」と
大人の対応をしてくださいました。
迷惑で困った新入社員でしたね。
あれから数十年、今もめちゃくちゃ反省しています。
お題には『クスッと笑える苦い思い出』とありますが、
私のは『ヒヤッと蒼ざめる思い出』になってしまってごめんなさい。
・・・さあ、この先の数十年、どんなことになるやら先が思いやられます。
結局開き直らないといつまでたっても悩みは尽きませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
