ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

お願いだから初めての記憶は美しくあってほしい!

[blog:g:11696248318754550910:banner]

お題「人生で一番古い記憶」

 

記憶力に全く自信のない私の一番最初であろう記憶は

実家のポカポカの縁側で叔父に抱っこされ、大きな安心感で幸せを感じて

ご満悦な赤ちゃんの私。

ふたつ年上の兄がコチョコチョと私の耳たぶをいじるので、幸せいっぱいの

私の気分がテンション下がりまくりになった記憶。

 

記憶というよりは感覚で覚えているといった方がいいくらいですけどね。

しあわせをジャマされたのがとても気に食わなかったんでしょうか。

そういう想いは記憶に刻まれてしまうんでしょうね?

 

人の記憶で最も古い記憶は2歳半まで遡ることができるらしいです。

そういったことからすると赤ちゃんの記憶のなんと不確かなことでしょう。

ポカポカの縁側の記憶は怪しいもんですね。

 

それなら、というわけではありませんが次に古い記憶は3歳ころの記憶です。

近所の家の犬が子供を産んだというので兄に手を引かれ

子犬(その後13年間を共にしたポチ)をもらいに行った時のこと。

 

強烈に覚えているのは、子犬を一匹選んだすぐ後、竹籠に入った残りの子犬を

その家の御主人が、その場でポンポンと畑に投げ捨てた光景。

私はそれを唖然としてみていました。

でも心の中では「え~!なんで?」って口には出なかったけどそう思った事も覚えてい

ます。

 

そんなこと可哀想で普通はできませんよね。

しかし、そのご主人は厳しい時代を生き抜いてきた結果の割り切った

行動だったのかもしれません。

 

生命の儚さと、淘汰される命があることを初めて知った瞬間でした。

 

子供の頃の記憶ってもっと楽しいことが多い方がいいんじゃないかと思うんですが

自分の性格なんでしょうね。

どこかネガティブな記憶ばかりで・・・

 

最新のの記憶は、ベランダで「洗濯物の干し方が違う!」と妻にデッキブラシで頭を叩

かれたこと、痛くて悲しい記憶。

 

赤ちゃんの時の記憶の方が随分マシだな~って思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。