ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

のこりものには哀愁がある🍂

今週のお題「自分にご褒美」

9月に香嵐渓(こうらんけい)の紅葉について触れたのですが、

密を避けたかったこともあり『紅葉熱が過ぎてから行けばいいかな。』

と、先の楽しみで、とっておいたのですが、11月25日現在でスマホで確認したところ【落葉】とのこと。

『とっておき過ぎて、逃しちゃったなーこりゃ。』と後悔しました。

タイミングって大事ですね。

今年は近所の公園で紅葉も見たし、「それで良しとしよう!」とあきらめていたんです。

ところが6日の日曜日に突然、香嵐渓の中の店の蕎麦と五平餅が無性にに食べたくなり

急遽家の掃除もほどほどにして、お昼の12時に出かけることに。

以前も、紅葉の全くない季節に何回か蕎麦を食べに出かけて

なんとものんびりした気分で味わったことを思い出しちゃったんです。

自宅から車で1時間程で到着しました。

さすがに紅葉の季節も終わり、あの、いつ到着するのかわからないような大渋滞もありません。

極めてスムーズにメインの宮町駐車場に到着です。

料金一日500円。

ほんの50メートル先の駐車場は300円。しまったぁ!気づくのが遅かった・・まっ、いっか。

入ってすぐ駐車場周辺の紅葉が目に飛び込んできました。

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おっまだ観れそう!

少し赤みがくすんだ色合いになりますが、その淡いコントラストが

晩秋を感じさせてます。

 

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紅葉の垣根はまだ真っ赤っか!

メインの川沿いに向かう途中。まだまだ鮮やかな赤やオレンジ。

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飯盛山の風景 

以前は下手な絵で紹介しましたが実物はこんな感じ。

木々の間の紅葉もまばらになりましたが、それもまた良し。

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問題の絵はこれ!イメージですから。あくまでも。下手な絵ですから・・・すいません。

 

 

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巴橋から望む巴川周辺の風景 水面に移る紅葉も少し寂しそう

これから遠くに見える待月橋(たいげつきょう)に向かいます。

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巴川に沿った紅葉

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待月橋がみえてきました。

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黄色の光に覆われてまぶしい。

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おいしいお団子が食べられるお店も今年はおしまい

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苔むした屋根のシルエットの哀愁が漂う

最盛期に比べれば訪れる人はとても少ない。

小さいお店や本格的な抹茶をふるまうイベントも今年は開いていたのかな?

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紅葉最盛期であれば手前の銀杏の木が黄色に輝いているのだけど・・

三州足助屋敷 

民俗資料館である。ここでは昔の暮らしを再現している。

わら細工・機織り・紙すき・傘作り・鍛冶屋 等の作業の実演を見ることも体験することもできる。

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吊り橋(香嵐橋)がみえてきた。

三州足助屋敷を過ぎ、川に沿って奥に進むと吊り橋(香嵐橋)がみえてきた。

この橋を渡れば、蕎麦と五平餅にありつける。・・・腹へったなぁ。

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吊り橋だけあって揺れるのなんの。怖がりな人は足が止まるほど。

 

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 やっと着いた、川見茶屋

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中の土間には囲炉裏があって暖かい。

 

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 きたぁ~っ!待望の五平餅。

程よい焼き具合、甘辛い赤みそのタレとほんのり漂う胡麻の香りがたまらない。

表面カリッと中はもっちり。うんみゃい!(うまい)

※うんみゃい!は方言ではありません。単に感極まったうまいの個人的表現です。あしからず。

これを至福と言わず何というのか。

温かいとろろ蕎麦も五平餅より先に食べたのですが、お腹減りすぎて

蕎麦をズルズルッとたいらげた後、写真撮ること思い出しました。あしからず。

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さて、満腹になったところで待月橋に戻りつつ香積寺(こうじゃくじ)に向かいます。

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今度は来た道より上の道を歩いていきます。

陽の光も少しだけ赤みを帯びて、紅葉の色が際立ってきました。

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 来た道が下に見えます。だいぶ上に登ってきたようです。

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急な階段を上り、ようやく着きました。

お参りの前に手を洗って清めます。

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本堂脇の建物の中では豊田市文化財の仏像の展示がされているようだったのですが

今回は時間の都合もあり拝観は断念しました。

 

香嵐渓のもみじは、江戸の初期に香積寺十一世三栄和 尚が

楓や杉を植えたのがはじまりとされています。

その後、 大正・昭和のはじめに地元住民の手によって植えられ、

現 在では、約4,000本ものもみじがあると言われています。

紅葉の木は、寿命が100年といわれています。

約4,000本の紅葉も寿命が近づいています。

近隣の方々が香嵐渓を守るべく

紅葉を植えて育てる活動をされています。】

 

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来た道を戻ります。

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登りのきつかった階段を下っていきます。

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 待月橋に戻りました。

文章短め、写真ばかりの香嵐渓の紅葉をところどころ雑に紹介しました。

12月の紅葉でも十分楽しめるものだと改めて感じました。

来年はここで人だかりの中、絶好調の紅葉を観たいものです。

ご興味があれば是非、来年の香嵐渓に来ていただければ嬉しく思います。

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貴重なお時間お供いただき、ありがとうございます。