ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

収穫の季節。新米もいいけど赤飯もいいね😄

すっかり秋になったとはいえ、日中はまだ少し暑さが残っています。

それでも、もう稲刈りの季節ですね。収穫も順調に進んでいるでしょうか?

周辺の農家の方達も大忙し、お疲れ様です。

今年のお米は豊作でしょうか?

ツヤツヤにふっくら炊けた新米のご飯。

あ~想像しただけでお腹すきますね、早く食べたいな~待ち遠しい。

 

白いご飯も大好きですが、赤飯も大好きです。

時々お昼ご飯を買いにコンビニに行くのですが、おにぎりが好きで

かならす選ぶのは塩むすび「赤飯」です。

シンプルにお米の味を楽しみたいんです。

                             …やっぱ、セブンイレブンのが好き。

塩むすびのご飯の粒のしっかりとした弾力と塩加減の絶妙なバランス。

赤飯のおむすびは、もち米のモチモチ感とほんのりと小豆とごま塩の風味が

鼻を抜ける瞬間が好きですね。…ほんと、お腹空いた。

 

そういえば赤飯の赤い色は、もち米に小豆とその煮汁を混ぜて蒸して赤くしているん

ですが、もともとは「赤米」と呼ばれる赤い米を使って作ったので赤かったんですよ。

 

赤米はこの国が稲作を始めて頃(縄文時代)に栽培していた非常に原始的な米の品種で

東南アジアが原産です。古代米の一種です。

 

赤米の栄養は、白米と比べて

カリウムは過剰摂取された塩分などを体外へ排出する働きがあります。

マグネシウムは血管を拡張させて血圧を下げたり、血栓を作りにくくする

働きがあります。

カラダにとても良い食品なんです。

 

しかし、白米と比べて大量に作ることはできないため現在では琉球列島や

九州・四国の南部地方に残っているだけのようです。

 

私の住んでいる周辺の田んぼでも多くはありませんが、一部赤い稲穂の米が栽培されて

いるのを見かけます。

※写真は周辺の田んぼの様子です。ここでは黒っぽい稲穂の古代米が栽培されています。

農家によっては自分の家で食べるだけの量かもわかりませんが、栽培されているようで

す。近年は見直されてきているようで、白米に少々混ぜて食べられているようです。

 

以前、知り合いからお茶碗一杯分ごちそうになりましたが、確かに白米を混ぜないと、

完食はちょっとツライものがありました。…あくまでも個人の感想です。

 

赤飯はお祝い事があるとよく振る舞われたりしますが、もともとは祖先を祭って

祝う日などに赤米をたいてお供えした習わしがあったようです。

ところがよく育ち大量に栽培できる白米が主流になり、赤米の代わりに小豆で色を付け

て赤いご飯を作りそれを備えるようになりました。

 

東南アジアでは今でも赤米が栽培されていて、太平洋戦争当時、日本軍の兵士たちは

その赤米を炊いて遠い祖国の「赤飯」を偲んだということです。

きっと戦争なんて愚かなことは早く終わりにして、すぐにでも故郷へ帰りたかったでし

ょうね。

 

 

余談ですが井村屋のあずきバーで赤飯ができるって知ってました?

一度、挑戦してみてはいかがでしょうか?

www.imuraya.co.jp

 

でも私は、普通にスーパーにあるものを食べることにします。

いただきます🤣

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。