ものおもいのほほん

ゆるゆるとおもいのまま

歳を取ったな~と思った時の防寒対策

今週のお題「防寒」

スーパーの完熟柿の爆安「おつとめ品」もこのところ少なくなって

今年も秋の楽しみが、またひとつ終わって淋しいけれどほんのちょっぴり

つまんね~季節になりましたね。

柿は甘くておいしいだけではなくいろいろな体に良い成分が含まれています。

  • コレステロール値を下げる効果
  • 免疫力を高める効果
  • 美肌効果
  • 腸内環境を高める効果
  • 二日酔いを防ぐ効果

等々柿には以外にもビタミンCが豊富に含まれているのでいろんな効果が

期待できます。

とりわけこの時期としては免疫力を高め風邪を予防する効果もあり

❝そんな、都合がよすぎない?❞と思ってしまう効果だが、柿好きとしては

効果を信じたいところだ。

そういった風邪を予防するということでは、柿も防寒の一役を担っていると

考えられる・・・気がする。

 

※以下、文章だけでは寂しいので写真も挿入しますが文面とは一切関係のない

 近所の公園で撮影した風景です。

 

 

寒さを感じる理由と歳を取ることのリスク

人は恒温動物(体温を一定に保たないと生きていけない動物)なので

体温を36.5度前後にバランスよく保つ必要がある。

冬のように気温が体温より下がると体が作り出す熱量より外気に奪われる熱量の方が

多くなるため、体の防衛本能が働いて「生命維持に問題あり」と判断し危険信号として

「寒い」と感じるのである。

又、外気の状態で風速が1メートル増す毎に体感温度は1℃下がるといわれ

湿度が10~20%変化するごとに体感温度は1℃上下するともいわれている。

だから冷たい北風が吹き荒れる冬は大っ嫌いだ。

 

そして歳を取ってくると基礎代謝が下がり体内で熱を作る効率が悪くなり

より寒さを感じやすくなってしまう。

すぐそこに、身も心も凍てつく極寒の冬が呼んでも無いのに徐々に到来中。

年老いたワタシを含む寒さ嫌いの温室人間には非情な季節だ。

 

 

私が寒さにおびえる理由はこんな症状が出るからである。

真冬の気温が氷点下近くの朝等、体が冷えた状態で冷たい外気をふいに吸い込むと

肺の中がいきなり凍りついたようになり背中がギューッと締め付けられて、呼吸困難に

なってその場に倒れそうになるのを必死でこらえたりすることがたまにあるのだ。

「そのうち道端で凍えてお陀仏かも?」とこのところの朝晩の寒さでさえすでに

戦々恐々とした日々を送っている。

とりあえずこのコロナ過の間はマスクをしていれば直接外気を吸い込むことはないので

そういった症状になる事は少ないのがせめてもの救いではある。

防寒の服装のポイント

防寒のコツとして一般によくいわれるのが体の「首」のつくところ

首・手首・足首を寒さから守るのが効果的といわれている。

特に外に出かける際は気を付けたいところだ。

もちろん胴体も暖かいものを着るようにしたいが、蒸れを防ぐために

できれば保温と通気性の良いものを選んだ方がいい。

丸々と太ったように重ね着をするのは動きにくいうえに体が蒸れて

皮膚が痒くなったりする。

そんな場合はなるべく下着を暖かくなるものを身につけるようにすれば

過剰に重ね着をすることもないだろう。

 

ネックウォーマーやレッグウォーマー、手首ならハンドウォーマー・アームウオーマー

など防寒用の衣類は多種多様、自分に合ったものを選びたいものだ。

 

歳を取ったと感じたらこんな寒さ対策はどうでしょう

歳を取ったなーと思うのならこんな事にも気をつけたい。

● 低体温症

 低体温症とは体全体が冷えて体温が35℃以下になっている状態のこと。

 この状態が続くと体が震えたり、体が動かしづらくなったりして

 肺・心臓・腎臓・肝臓の機能が低下し免疫低下に陥ることになる。

 対策としては

 室内なら室温を20℃に保つようにする。

 暖かいものを身につけて体温が下がらないように気を付ける。

 ワタシすでに低体温症なのかも😱

 

●ヒートショックによる心筋梗塞脳卒中

 暖かい室内から寒い場所に行くことによって急激な温度の変化で

 身体にストレスが起こり発症する。

 お風呂に入る時は要注意です。

 「いつまでお風呂入ってんの!」って風呂を覗いたら

 湯船に浮いてた、なんて絶対にイヤ!

 対策としては

 前もって脱衣場などを温めておく、風呂場や脱衣場は室温が下がらないように

 窓がある場合は二重窓にするなど対策をしておく。

 「寒い所から暖かい湯船にザブ~ンと入るのが気持ちいい」なんてのは

 歳を取ったらNGということで・・・。

 

●脱水症状を起こす

 防寒というよりは寒い時期に陥りやすいのが脱水症状。

 夏と違って喉が渇かないので水分補給を忘れがち

 口の中が乾燥したり頭がボーっとしたり皮膚や唇が乾燥したり

 手足が冷たくなる等脱水症状のサインかもしれません。

 対策としては

 リップクリームやハンドクリームを塗っている場合ではありません。

 喉が渇く前に水分補給を心がけましょう、というかそれしかない!

 

その他、大根・ニンジン・ゴボウなどの根菜類など体を温める野菜類を食事に取り入れ

る等防寒対策はいろいろとあります。

 

「ワタシはまだまだ若いから大丈夫」とたかをくくっていると

思わぬ災難が待っているかもしれません。

湯船に浮かんだ姿を発見される前に家族や周りの方達の為に少しでも対策を

考えておきたいものですね。

今日は下着を起毛の暖かいものにして上にセーターを着てその上から

厚手のどてらを羽織って帽子とネックウォーマーを着けて炬燵に入って

夕食は大根・ニンジン・ゴボウの入った豚汁を食べながら過ごすというのは

どうでしょう?

こんなに厚着したら汗かいて風邪ひくかもですね。

 

※おまけの写真

絶対に怖くて入れない廃墟のような公園のトイレ・・・なんかいる!

かも。



 

最後までお読みいただきありがとうございます。