空を見れば一面の雨雲。こんな時季に、今だからこそ愛でたい紫陽花。
紫陽花を求めて遠路はるばるってほどでもないですけど、愛知県から滋賀県守山市の
『もりやま芦刈園』に、コロナ過で先延ばししていましたが、念願かなって先日
やっとたどり着きました。
ここは『滋賀県あじさいの名所ベスト4』には全く入っていないロー
カルな公園ですが、❝いろんな国の紫陽花が見られる❞とのことで気になってたんです。
たどり着いたのは6月22日木曜日というド平日。
ド平日の梅雨空の下にもかかわらず園内は程々の人混み、多すぎず少なすぎず
丁度いい感じでした。
入口で入場料200円(安!😏)を出そうとしたら『65歳の方ですか?100円です』
といわれたけど、まだ数年先の年齢なのでちゃんと200円払ってきたけど
『はい100円』って払っちゃえばよかったかなぁ(ドケチ!😎)・・・。
ダメですよーわかってますよー、イチオー大人なんで、100円なんか惜しくないです。100円なんか。
まぁ実際65歳以上っぽい諸先輩方、多かったですね。
入ってすぐに、色とりどり、七色の紫陽花が梅雨空の暗い空気を吹き飛ばすように
花が明るく輝いて見えます。
不思議な花の魅力でしょうか?気分も軽くなります。
気分も和らぎつつ園内中ほどまで進むと、普段はあまり見かけたことのないカワイイ紫陽花が咲いていました。
紫陽花の花言葉は、『移り気』です。
「ガクアジサイ」可憐でかわいい花 「ホンアジサイ」鮮やかな花のボール
花の色が変化していくのでこのような花言葉になったんでしょうね。
花の色によっても花言葉が変わるようですよ。
例えば青い花は「冷たい心を癒す」です。
青い花。確かに、癒されてます。
紫陽花の花びらの上の雨粒、花の咲く季節がよく表れています。
雨粒がよく似合う花ですね。
梅雨の空は灰色に曇り、湿気が身にまとわりつくような天気。
その中で咲き誇る紫陽花は、雨に濡れても色あせたりはしません。
逆に雨粒の輝きと相まって花の色はやり鮮やかになり人の目を楽しませてくれます。
日本人は、このように厳しい環境でも美を見出そうとする心を持っています。
それは、自然と調和し、謙虚に生きる姿勢の表れではないでしょうか。
日本の心、忘れてはいけませんね。
厳しい環境でも美を見出そうとする心をもった日本人なんで
雨粒だけじゃなくて紫陽花とカタツムリの画も欲しかったのですが
カタツムリどこにもいなくて、嫌われたかな。
その代わりよく遭遇したのは❝殻の無いカタツムリ❞と❝毛状突起を持つ幼虫❞で
写真もいくつか取れたのですが、❝毛状突起を持つ幼虫❞と紫陽花のカワイイ画を載せま
した。
遺伝子レベルで❝毛状突起を持つ幼虫❞がキライな方、トリハダが立つ又は悲鳴を上げる
方は、画像をクリックして拡大するのは避けてくださいね。
※毛虫がキライな方は要注意
❝殻の無いカタツムリ❞はネッチョリねばねばしているのでさすがにやめました…😅
紫陽花、しっかり堪能させてもらいました。
これで200円はお得かもしれません。…100円だったらもっとよかった、かな?
最後までお読みいただきありがとうございます。