毎年この「師走」になると
「新しい年をゆったりとした気持ちで迎えられるように早くなりたいな~」なんて
浅はかで、儚い願いを冬空を見上げながらふと一瞬思うのだけど
とてもそんな余裕がないくらいあれこれとせわしく走り回っているのが現実で
溜息をつく暇もありませんよね。
それに輪をかけて、この先の生活に不安を覚えることばかりで幸福度はダダ下がり。
世の中不安なことばかりでどうしたらいいんでしょうね?
防衛力強化で増税よりも先に考えてほしいこと
安保関連3文書(国家安全保障戦略・国家防衛戦略・防衛力整備計画)を改訂して
長い間目安としていた国民総生産(GDP)比1%という予算枠を倍の2%にし防衛予算を
倍増、反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有し日本を軍事大国化へ転換させる動きとなっ
た。そしてやはりそのための「防衛費財源の為増税」。
こういった話になるのはミサイルが飛んでくる昨今当然のことではあるけど、それで超
高速で飛んでくるミサイルを打ち落とせるSF映画のような技術はまだ無いわけだから
反撃能力を保有してもそれでミサイルは飛んでこなくなる保証などないのでは?
それよりも「どうやったら日本に向けてミサイルを発射させないようにするか」
を考える方が先で、日本が攻撃する能力を持つ事を閣議決定してしまったのなら
この際、もう一歩踏み込んで戦後日本ではタブーとされているモノを
政府内だけで決定せずに、ぜひ日本国民に聞いてみて欲しい
タブーだったものを「保有」すべきかどうか。
世界で唯一そのモノで攻撃され尋常でない被害を受けた国だからこそ
「保有」する権利は、どの国よりもあるんじゃないかな?
今こそ本気で議論する時が来たんじゃないかと考えているのは
私だけじゃないでしょうね。
それにしてもこんな大事なことを決定してしまう政府には不安しか
感じられない。
電気自動車の増税?
電気自動車の保有率が8%になったという。
私の住む愛知県では全国的に見ても保有率は高い方だが、保有率1%といわれていた
5年前に比べても、8倍になった気がしないんだけど。
それほど普及もしていないのに総務省が電気自動車の増税を検討しているらしい。
電気自動車は排気量というものがないがそれに代わる?ものとしては
バッテリー容量・走行距離・出力など目安にしてそれに応じて税額を決める
方向らしいけど、電気自動車に乗っている者に言わせれば「そんなに簡単に割り切れる
もんじゃない」というところ。
これを受けて経済産業省は「脱炭素化に向けてEVを普及させるという動きに逆行す
る」として難色を示している。
その通り!ガンバレ経済産業省😄
2020年10月26日に当時の菅内閣総理大臣は所信表明演説で
「2050年までにカーボンニュートラルを目指す」と宣言しているし
EVを普及させることも決定しているはず、普及を遅らせることをして
どうするのか。
あの菅総理の宣言は「世界に向けての社交辞令」だったというつもりなのか?
それにしても、目標に向かってこうも足並みがそろわない政府には
不安と苛立ちしか感じられない。
とか偉そうにいってますが政治の事は本当によくわかりません。
無知です。
こんなことを勝手に書いている無責任な自分にも不安を感じます。
でも、じゃあまたあしたねって明るくいえる世の中であってほしいものです。
★おまけ ちょっと笑えるギャップ
最後までお読みいただきありがとうございます。