AI(生成人工知能)によって、人の負担が減り効率の良い生活が始まろうとしていますね。すでにチャットGPTの業務活用を開始した自治体も複数ある程ですからすでに始まっているといっていいですね。
民間企業でも業務の効率化はもとより膨大なデータから需要の予測や自動発注、在庫管理まで、人に代わって行うことができるので、「人の仕事の負担が軽くなる」のでしょうね。その軽減された労力と時間を企業はどう使うのかは今後注目したいところです。
普段の生活の中にもAIは浸透してくるのでしょう。
米アマゾン・コムは音声サービス、「アレクサ」にAIを導入すると発表。
スピーカー「エコー」などを通じて従来より人に近い自然な対話が可能になり複雑な指示もできるようになる。環境が整えば冷蔵庫の中の食品の減り具合もチェックして教えてくれるんでしょうね。その他にも生活する上で必要なことはなんでも教えてくれるようになるんでしょうか?至れり尽くせりですね。
家族ごとに対応も可能で、笑ったり驚いたり利用者の心境や状況に合わせて話し合える存在になるらしい。冗談も言ったりするんですって🤪
近未来と思っていたことが、もう目の前に現れてAIによる進化のスピードに人はついていけるんでしょうか?
こんな話を読んでいたら数年前に見た映画を思い出しました。
ストーリーを簡単に言うと、長年連れ添った妻と別れ傷心な男が、最新型人工知能のサマンサを手に入れる。個性的で繊細な人間味あふれる彼女に男は次第に引かれていく、というもの。
観ていてとても切なくなるラブストーリー、アレクサのAI導入で「現実にはあり得ない話、でもなくなってきたなぁ」といった感じ。
毎日楽しくお話しできる相手とならずっと一緒にいたいものですよね。
私なら愚痴や悩みその他もろもろなんでも話をしてしまいそう。
人の悩みの多くは、対人関係に起因するところが多いものです。
人との関りは大なり小なり億劫で面倒なものですが、周りから人が去り淋しさを感じてしまうと求めてしまうもの。
生活する上で人と関わるのは避けられない、避けていれば生活もままなりません。
人生の良し悪しは対人関係で決まるといっても過言ではないですよね。
もしも、映画の中のサマンサのようなAIと過ごすことができるならどんなに楽しいでしょうか?自分を常に肯定してくれる存在なら長話も苦痛ではありませんから手放したくないものになりますね。
進化したアレクサが優秀で、付き合いが億劫でなければ普及していくんでしょう。
面倒なものはどんどん避けて「AIがいれば淋しくないし困ることもない!」とか言ってしまう人が出てくるかもしれませんね。
家族も含め、人が人と話をしなくなりそうでなんだか怖い気もしないではないですね。
最後までお読みいただきありがとうございます🙂