いつかのメリークリスマス🎄
仕事帰りの車の中、ラジオからの懐かしい曲を聴いていたら
あの頃のこと鮮明に思い出してしまった。
なんてこと、たまにはありますよね。
変なものおもいだしちゃいました。
独身一人暮らしの頃のクリスマスケーキ。
こんなやつです。
シュークリームのクリスマスケーキ。
ロウソクを乱暴に刺したので実際はもっと形が崩れてクリームで
グチャグチャだったような記憶です。
おバカですよね。
何考えてたんでしょうか?今の自分もそう思う時あります。
見るからにもてない男の淋しいクリスマスが想像できるのではないでしょうか?
これでも精いっぱいの贅沢だったんですよね。
暇なし、金なし、彼女なし。
でも仲間とワイワイ、楽しかった頃です。
私の子供の頃は家でクリスマスを祝うことなどなかった時代です。
田舎のさらに山の中の部落で育ちましたから尚更です。
クリスマスケーキ自体は、お菓子メーカーの戦略で、クリスマスを祝うのは
クリスマスケーキを家族で食べる口実だったのではないでしょうか?
12月25日は子供も冬休みに入る頃、世間はお正月に向けて気分が高揚している
時期ですしお祭り好きの日本人にとって流行るのはとても早かった気がします。
※日本のクリスマスケーキの歴史は明治43年までさかのぼるようですが、
身近なものになってきたのは昭和50年代のようです。
2020年の我が家でいただくクリスマスケーキです。
おかげさまでそれらしいものを食べられるようになりました。
しかし、シュークリームのクリスマスケーキの方がなんとなく贅沢に感じられるのは
何故なんだろう。
もう一度食べてみたいとは思うのですが、そんなことしたら妻に叱られますから。
貴重なお時間お供いただき、ありがとうございます。